毎月恒例の、
「日本ジャンボー」グループのゴルフ大会だが、
ここのところ、
公私共に用件が重なり、
2回ほどパスをしてきた。
今回も”術後”一ヶ月経過していないので、
参加を見合わせたかったのだが、
通常の登坂”散歩”をしても、
以前より”足”が軽くなっており、
ゴルフをしても、
差し支えないと判断した。
日本ジャンボーグループのコンペは、
朝がメチャ早いのと、
ゴルフ場が、
「韮山カントリークラブ」で、
小生にとっては、
距離は長くグリーンも難しい上、
キャディさんが付かない事から、
殆ど手探り状態でのプレイで、
50を切ったり、
高橋弘会長(万葉倶楽部)に、
スクラッチで勝てたことは、
ここ10年以上では、
一回か精々二度ほど記憶にあるだけの、
”西熱海ゴルフ場”大好き男には、
苦手中の苦手なコースである。
午前1時39分(夜中)に、
メールで今朝は7時に迎えにいくと、
メッセージが届き、
今朝は約束の5分前には、
クラクションが一発響き、
シグナルとともに、
慌てて表に飛び出す。
日本ジャンボーの高橋理氏運転の、
ニューベンツに相乗して、
午前7時40分に、
韮山カントリーに到着する。
車の中では、
高橋会長が自ら作詞を担当した、
”万葉音頭”がBGMよろしく、
車内を占拠し、
コーラスが新たに挿入され、
曲調が更に覚えやすくなり、
ゴルフ場に付くころには、
~まんよ~お~の~湯~う~と、
決めのワンフレーズが、
口から飛び出すほどスッカリ洗脳されていた。
参加者は、
集合写真には5名ほど写っていないのだが、
19人といつも通りの人数だった。
小生は、
高橋会長、山本勝士氏、太田正博氏と回る。
コースは「東」からスタート、
小生は初っ端に打ったのだが、
何と、
出だし”2ホール”連続パーという、
”マグレ”が重なり、
このコース最終のロングでも”パー”で上がり、
”49”と術後のスコアとしてはマズマズだった。
いつも同じメンバーでプレイする、
「山本」元静岡県警熱海署長は、
リタイヤ後も、
剣道と柔道、山登りで鍛えており、
65才とは思えない
上半身が”鞭”のようにしなり、
ドライバーを含む
ウッドの飛びが半端でなく、
小生もついつい”肩に力”が入ってしまう。
(山本勝士氏)
(高橋会長と”グー”というメッセージを遠くで見ているフレンドへ)
と、振っておいて、
後半戦の成績が、
捗捗しくなかったことの伏線としたのだが、
結局は、
「西コース」ではワンホールもパーが取れず、
スクラッチでも、
高橋会長に2打差及ばずの”102”回打ったのだが、
何と”ダブルペリア”(競技方法)で、
その名の通り”ラッキーセブン”に入り、
賞品をゲットするとういう幸運さ。
ラスト2ホール目から、
プレイに”水”を差すように
”小雨”が間断なく落ちてきたが、
メンバーにも恵まれ、
今回もまた”有意義な情報”を、
入手できるという立場に感謝しつつ、
スタートから、
笑いに包まれたゴルフコンペだった。
またこのコンペの幹事さんは、
元静岡銀行の、
「遠藤恵之助」氏。
静銀退社後は、
日本ジャンボーグループに在籍。
ゴルフに山登りを趣味に、
酒もタバコも止らずの
”健康”第一主義を貫いてきたのだが、
昨年、突発的に、
口腔疾患が見つかり、
”ガン”と診断され
20数時間にも渡る手術を経て、
ゴルフが出来るまで、
不死鳥のようにカムバックしている。
健康第一主義が、
回復を早めたのは疑いもなく、
この日の成績も、
43、47の90ジャストで3位に輝いた。
この遠藤氏、
日本ジャンボーとは縁が深く、
上場に向けて準備を整えていた時期、
静銀伊豆山支店に勤務しており、
準備金”150万円”を預かるなど、
”ご縁”というか、
日本ジャンボーとの、
エピソードに欠かない。
因みに、
旧静岡銀行伊豆山支店は、
廃止が決まった後、
日本ジャンボーが”750万円”で買収、
そこに、
スナック「銀行」をオープン、
日本ジャンボー生え抜きの、
「力石悠一」氏(現日本ジャンボー泉現像所責任者が、
ジャンボーの前身
”アルプス写真”でのアルバイトが功を奏し、
神戸に就職していたのをスカウトされ、
ここの”スナック”の
マスターだったという経緯が笑える。
銀行跡地を買えたという読みも、
そこに”スナック”を開店したという意外性も、
「銀行」というネーミングで、
近隣住民の潜在意識を商売に結びつけた発想も、
”温”、”泊”、”食”をキーワードに、
温泉場に客が来ないなら、
「都会に温泉を運ぼう」という、
コンセプトは同じ思考回路から出ている。
但し”スナック銀行”が、
ウハウハ儲かったのかについては、
残念ながら聞き漏らしてしまった。
「上場」と「静銀伊豆山支店」とはどういう関係ですか
話しでは、
上場に向けた一部準備金を、
アルプス写真(日本ジャンボー)が
地元(伊豆山)の鈴銀支店に、
預けたということです。