昨日招集された、
熱海市議会11月定例会は、
会期を、
12月17日(木)までの
25日間として、
令和顔年度の
一般会計予算他2案件及び
市職員給与の一部を改正する条例、
別荘等所有税条例等の
一部を改正する条例など4案件、他、
一般案件3件が上程されました。
第3波に突入したことで、
収束の見えない、
新型コロナウイルス渦にあり、
観光地熱海の先行きが
不安視される中
斉藤市長の舵取りに
注目が集まる
11月定例会となるわけですが、
冒頭、
上程議案についての、
説明がありましたので、
ご案内いたします。
・・・・・
本市議会定例会に上
程いたしました議案について、
説明させていただきます。
本定例会におきまして、
ご審議をお願いします案件は、
予算案2件、条例案4件、一般案件3件、
報告案件2件の合計11案件であり、
議員各位並びに
市民の皆様の
ご理解をいただきたいと存じます。
さて、本年10月28日に、
財務省東海財務局静岡財務事務所が公表した
県内経済情勢における
景気の総合判断は、
「新型コロナウイルス感染症の影響により、
一部に厳しい状況が残るものの、
持ち直している。」との
見解となっております。また、
観光業に対する言及としては、
「観光地への入込及び宿泊客は、
厳しい状況にあるものの、
各種施策の効果等により持ち直している。」と
されております。
確かに、
GoToトラベルに
東京発着も対象とされてからは、
観光客で賑わう市内も
感じられるようになり、
国・県の施策の
一定の効果を実感できておりますが、
先日発表した本市の
入湯税8月分の課税状況が
前年同月比40%を超える
減少となっている状況を踏まえれば、
GoToトラベルの
終了後に対しても、
何らかの
経済対策は不可欠であるとも考えております。
(つづく)