さて、昨日の続きだが、
熱海市の8月の入湯税課税人員と
入湯税の詳細を記載すると、
ホテル•旅館•寮保養所等の
宿泊と休憩291施設の課税人員は
30万6236人で前年同月を
2万6884人(9・19%)下回った。
課税人員のうち宿泊は
29万6574人で
休憩は9662人。
ということで、
4カ月連続で前年同月減となった。
◆5月=1万2510人減
6月=6520人減
7月=2623人減
8月=2万6884人減
◆入湯税
地方税法に定められている、
温泉などで徴収される市町村の税金。
課税されるのは、
鉱泉施設があるホテル、旅館、
スーパー銭湯、健康センターなど。
税額は1人1日当たり150円。
宿泊者数や
日帰り観光客数を測るベースになる。
熱海駅の乗降観光客数や
日帰り客数は年々増加しているが、
熱海市としては、
来月リニューアルオープンする
熱海駅ビルに頼る他力本願的
便乗施策ではない、
市内に
”お金を”落としたくなるような
インフラ整備を急ぐべきだろう。
例えば、JTBが企画する
”熱海意外とスナック”プランには、
期間内の風俗営業時間延長や
夜の繁華街を盛り上げる為にも、
飲食店が集まる中央町や渚町等を
イルミネーションで飾り、
”不夜城熱海”を演出するための、
予算計上について質したいものである。
写真は熱海ネット新聞より