愛犬ふ〜との散歩の後、駅前第一ビルへ。
渡辺耳鼻咽喉科にて診療を受ける。
今朝は、DR渡辺のゴッドハンドで
耳と喉の治療を受けながら質問した。
前回射った予防接種のことである、
そのインフルエンザワクチンだが、
薬の製造方法でルール違反をやり、
その証拠を組織的に隠ぺいしたとして、
薬事法違反と品質と安全性が問われた、
”化◯研”のワクチンなのかを、
単刀直入に聞いた。まったく別もの、と
笑いながら軽く一蹴され、安心する、
また、ここ2~3日コタツで寝たせいか
起床する際の喉の痛みが気になっており、
患部の治療と薬を出して貰う。にしても、
DR渡辺の歯切れの良い会話と
福々しい笑顔、流れる手さばきには、
患者の心も癒す不思議な魅力がある。
午後からは市内中央の不動産業者と
佐口静男氏(佐口農園)自宅近隣の
不動産開発の素案を下に現地視察する。
山口藤子さんの熱海今昔の②である。
・・・・
それぞれ大きく商売していて、
その為、馬力車がよく通ったが、
馬糞と、長々と尿水し
臭くて困ったもので、
直ぐ取り除いたり、水で流したり、
大さわぎしたものである。お客は
人力車を利用して旅館に行った。
駅前に提灯を下げ赤い毛布を持って
お客待ちしている車夫は
半纏、股引、独特の笠を被っていた。
梶棒の横に黒色のラッパがついていて、
時々プップーと鳴らしたり、
はいよーのかけ声の時もあった。
元咲見荘の処は下田牛乳屋と云った。
その一帯に牛が鳴く牧場で牛乳を配達していた。
・
大正から昭和9年丹那トンネルの開通まで、
昭和10年伊東線網代開通まで、
林ガ丘のトンネル上は、鉄道が未だなく、
あの辺一帯土手であった。
のんびりしていたものであった
(熱海〜小田原駅開通大正14年3月