午前中に日韓合作映画のロケハンに同行する。作品は
金色夜叉のオマージュとして制作されるのだが、
既報の通り、平成の金色夜叉のスピンアウト作品で、
「及川拓郎」監督がメガフォンを撮る。既に
韓国や静岡でのロケハンを済ませたのち、今朝11時、
「ホテルサンミ倶楽部」ロビーにて、監督以下
スタッフ7人と待ち合わせ、東京から到着の
竹村チーフプロデューサーと合流し、サンビーチや
長浜海浜公園他ロケーションハンティングする。また、
昼飯はイタリアンレストラン「柿の木」にて、全員
ハンバーグ定食で一息つく。午後からスタッフと別れ
竹村プロデューサーを起雲閣前の「福屋」に案内して
映画について打ち合わせる。正式タイトルや
配役等については現在のところオフレコだが、ただ、
【ソウル聯合ニュース】によれば、歌手兼俳優の
キム・ジョンフン(John-Hoon)が、
韓日合作映画「涙よ!月を照らせ」(原題)の
主役にキャスティングされたとあり、(中略)同作は
尾崎紅葉の小説「金色夜叉」をモチーフにした作品で、
映画「シャッフル」「僕は友達が少ない」を手掛けた
及川拓郎監督がメガホンを取る。John-Hoonは
将来有望な音楽プロデューサーに扮し、日本人俳優らと
共演する。韓日国交正常化50周年を記念して制作される同作は、
来年初めごろに両国で同時公開される。とあります。
この映画の竹村チーフプロデューサーには、
観光地熱海のPRに役立つことを重ねてお願い致しました。
(キム・ジョンフンさんの写真はソウル聯合ニュースから転写)