台風19号の進路に怯えつつ、小雨の中を定番散歩し、
午前中に事務所にてデジカメで撮った写真を整理する。
午後から近くの携帯電話販売会社にて新規スマホ購入の
手続きを済ませて水谷カメラ店にてcoffeeタイムとする。
石森史郎氏(脚本家)かた電話が入った。膝の痛みに
効果のあるサプリメントをさし上げたお礼の電話だった。
今日のブログは石森氏に関連する話しで固めたい。さて、
2020年の東京オリンピック開催が日本経済にとっての
カンフル注射となるのであれば、熱海温泉もその零れに
与らない手はない。黙って手を拱き果報を寝て待つのか、
今から外国人を含む観光客誘致施策をもって積極的に
動き出すのか。そのためにはWi-Fiや多言語翻訳アプリ等
インフラ整備等について、小生の考えは市議会の
9月定例会本会議を通じて当局に提案しているの、また、
オリンピックと云えば50年前の9月9日、日活がまだ
斜陽となる前の華やかしき頃、オリンピックに関する
青春歌謡映画が公開された。WOWOWでも放映済みの
「東京五輪音頭」(小杉勇監督)がそれだ。主演が
テーマ曲(東京五輪音頭)を歌った三波春夫を始め
十朱幸代、和田浩二、山内賢、山本陽子さん等が出演、
団塊世代には懐かしい俳優さんがズラリ出演している。で、
この映画の原作者が石森史朗氏(脚本家)である。先日、
都内でお会いした際にもその話しとなり、50年後の今年、
再び東京オリンピック開催が決定したことに関して、
あと7年で90歳だが、元気で生き抜くと意欲を見せ、
50年前の歴史的なイベントに関連した映画の原作者として
クレジットに名前が刻まれたことを素直に喜んだ。
この映画についての詳細はネット検索して頂くとして、
以前にもブログにてご案内したが、石森氏は作詞家としても
ヒット曲を持っている。1975年、NHKの連続テレビ小説
「水色の時」(大竹しのぶ主演)の脚本を担当した際に
イメージソングを作詞している。桜田淳子が歌った
「白い風よ」(桑原研郎作曲)がそれだ。この他、
レコード化された作品もあることから、今回開催が決まった、
日本ストーリーデザイン大賞in金沢でも、石森氏に
審査員の一人としてお迎えして、ご当地ソングを他の
実行委員の皆さんと審査して頂くことを承諾して頂いた。
また優秀作品(作詞)には、上村一夫原作(劇画)の
松竹映画「同棲時代」(石森史郎脚本)を通して旧知の
作曲家(映画音楽)A氏を推薦したいとお抱負も述べている。