熱海の夏の一大イベントのひとつが、
来宮神社例大祭・熱海こがし祭り。
(雨宮宮司)
今年も7月15日・16日の両日、
氏子、崇敬者、町内会各住民挙げて
盛大に行われ、2日間で約7万人以上が
沿道を埋め尽くした。(地元紙)
小生も神社の総代として二日間参加、
15日は神事、16日は神幸祭行列で市内を巡行、
咲見町町内会としても、
二日間、山車を引っ張り最後まで
お付き合いさせていただいた。
(祭りに参加した地元の人々)
熱海市民を熱狂の渦に巻き込み、
笛や太鼓の競演に駆り出され、
神社御鳳輦神輿や総一会、
伊豆山勢興会、若獅子会や嵐和会が繰り出す
神輿が練り、祭り気分をいっそう盛り上げた。
また、年に一度の祭りには、
故郷熱海を離れた人たちの帰省も多く見られた。
(山口雅平令夫人とお孫さん) (旧臨海ホテル石田昭男氏の娘さんとお孫さん)
熱海市の人口41,500人強の31%が、
65歳以上の高齢者である。
このままでは早晩行き詰る伝統的祭り。
少子高齢化への加速が、
今後、地域社会と家族の絆を崩壊する
危険性を否定できない。
しかし、行政当局者に危機意識は乏しく、
”熱海再生”のために、
火急のテーマは
若年層の定住人口獲得と
若者が安心して子育てできる、
企業誘致と優遇税制施策だが、
こうした問題へどこまで
取り組んでいるのだろうか。
来宮神社例大祭でのご奉仕、お疲れ様でした。
世帯数の少ない町内会にとっては厳しいものがありますが、出来る限り頑張っていきますのでご支援よろしくお願いします。