午前10時から広域行政推進特別委員会が開催された。平成26年度の
一般会計予算は熱海、函南。熱海・湯河原、熱海・箱根・湯河原の
広域行政推進協議会負担金など合わせて6項目、367千円の予算が採決され、
熱海市、湯河原町、真鶴町共同事業として検討課題だった、
し尿処理施設基本構想等業務委託報告書について質疑応答があった。
◯従来のし尿処理方法◯下水道放流方式◯下水道投入方法の各素案や
ミックス事業について、概算工事費及び維持管理費、20カ年総経費や
環境省からの交付金の有無、施設建設候補地等が具体的に示された。ただ、
本計画の対象地域である熱海市、湯河原町、真鶴町の全域から発生する
し尿及び浄化槽汚泥の計画処理量の将来予想等から、委員の一人から、
時代のニーズに合わせ、巨額な施設建設費を投入することへの懸念を示す等
従来の施設に必要最低限の補修工事で継続する選択肢について質した。さて、
2月定例会本会議での小生の前置き最終回を掲載して、明日から、
質問に対する当局の答弁についてと、再質問までご案内する。
ー振興公社と観光協会合併破談に関しての質問であります。
公社の理事長は市長、理事の大半が市の幹部職員や専業を持つ民間人であり、
私は以前から完全なる天下りの受け皿だと議会において解体を
叫んで参りましたが、今回のように、合併策や名称変更等の策を弄するより、
公社の専務や理事を民間の企画能力の高い人材を登用して
大胆な改革を図るのが先決ではないのか。お尋ね致します。続いて、
政府は今月2日、2013年度中の実施を求めていた
公務員給与削減 に応じなかった市町村に対し、今年5月に
配分予定の公共事業関連の補助金を減らす方針を固めました。今回の対応は
「給与を削減した行革に熱心な市町村への配分を手厚くしたいとの
意向もあるようですが、熱海市の場合、部長から主事までの
最高位号給・月給額についてご呈示下さい。質問の主旨が前後致しましたが、
熱海市の具体的な成長戦略の一つとして、投資家誘致があります。ただ、
市長の施策は単なるお題目に過ぎず、投資家誘致のためには、
これまで建築制限等開発の妨げとなってきた、
熱海市まちづくり条例等建築規制の見直しを急ぐべきではないのか。お答え下さい。
最後の質問となります。唯一、新たな税収として期待される
別荘族誘致に関してですが、別荘税対象者人数と税額及び
別荘税納税者へのサービス内容についての説明をお願い致しまして
私の壇上での質問に変えさせて頂きます。