今日は午前中の新幹線で上京する。そこで早めのブログアップは11月定例会に関して。
既に、”熱海ネット新聞”上では小生も含めて各会派代表議員全員の質疑応答が
録画アップされているが、従来通り前置きから掲載して記録を残しておきたい。
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ー熱海市政調査会の村山憲三でございます。ただ今から質疑質問をさせて頂きます。
つい先日、ユネスコは和食を無形文化遺産に登録することを決めました。あわせて、
富士山の文化遺産登録や2020年の東京オリンピック開催を目指して、
カジノ法案年内成立の動きが加速する等、公共事業を始め、
建設業やサービス業他、首都圏の経済発展に対する期待感は低所得者層にも
夢と希望を与えています。この羨ましき状況を追い風としたい、わが熱海市でありますが
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アベノミクスの経済波及効果の実感がないまま、来年4月には消費税がアップされることで、
更なる税収の落ち込みが心配されるところであります。その上、気を抜けないのが
想定死者数32万3000人とカウントされている南海トラフを始めとする
自然災害に対する懸念であります。ただ、そんな中、一縷の朗報は、
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麻生太郎財務大臣が交際費の一部損金算入を認めることを来年度の
税制改正大綱に盛り込んだことであります。1992年度の企業の交際費は約6、2兆円。
ところが2011年度の交際費は企業の収益の悪化を理由に、半分以下の2,9兆円に激減、
熱海温泉から企業の団体客が消えたのはご案内のとおりでございます。しかしここにきて、
企業交際費の扱い見直しは、アベノミクスが、個人よりも企業にお金を使うように
仕向けるようでありまして、飲食店などへの経済波及効果は何兆円という規模になる。との、
経済アナリストの予測もありますので、市民の一人としては希望を捨てることなく、
質問に入らせて頂きます。さて、税収が悪化し公共料金が値上げされる度に、
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市民からわき上がる声は、我々議員の役目とは何ぞや、を、問われわけであります。
私は税金の使途と職員のチェックを怠らないことと、市民の声を代弁すること。
もう一点は、市政の閉塞した現実を変えることを常に心がけているつもりであります。
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先ず、