今朝の常任委員会(観光建設公営企業委員会)で11月議会に上程された
議案第63号が反対多数で否決され、かつ、議案第68号姫の沢公園の
指定管理者指定についても、当局案が修正採択されるというハプニングがあった。
否決された議案63号は、”バスおよびタクシーは自家用自動車降車場および
駐車場に侵入してはならない”などの、熱海市駅前広場改正条例だったが、
不満と苦情が山積している駅前改修工事の完成前に条例でシバリを入れるのは
いかがなものか、との、意見が多く出され反対多数で否決された。また、
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姫の沢公園指定管理者の指定については、熱海市主導で進められている
公益財団法人熱海振興公社と一般財団法人熱海観光協会他との合併案を前提に
来年の2月議会で議案提出し承認される間は、これまでのシルバー人材センターに
管理委託をお願いすると云うもの。現段階では、観光局の詳細が不明であることから、
休憩時間を挟んで委員会だけで協議した結果、当局合併案を除外して、
これまで通りシルバー人材センター(振興公社)に”随契”契約することで採択された。
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小生も63号と68号に対して、誰のための熱海駅前改修事業だったのか。
振興公社と観光協会の合併計画と市民のメリットに関して、また、内部留保資産や
その運用について、その他、観光局役員選任方法や権限の移譲などについては、
今のところ薮の中でもあり、不透明な部分も多く、その議論をおざなりにしたまま、
当局主導による拙速なミスリードは許されず、63号反対、68号修正案賛成とした。