昨日予想した通り、今朝は地元紙を始め各中央紙の静岡版が一斉に、
熱海市消防職員の不祥事を取り上げた。内容は男性消防職員が当直用の
浴室脱衣所にビデオカメラを設置したとしてこの職員に対して、熱海市は
停職一ヶ月の懲戒免職処としたことが報道された。これに先立ち、
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齊藤市長は各議員に対する職員の懲戒処分等の公表の中で、
ーこの度の消防職員による非組織的なカメラ設置行為は、客観的には
疑惑を生じさせる状況に至っており、このことは組織の構成員である
公務員としてあってはならない行為であります。また、
事案発生直後のカメラの厳重は保管管理が徹底されませんでした。
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このような不祥事によって、
市民の見なさまの信頼を損なう事態となったこと及び
初動対応が不適切であったことに対しまして誠に申し訳なく
深くお詫び申し上げます。なお、本日付けで当事者等に対して、
上記のとおり厳正に処分を行ったところであります。今後、
市役所全体の綱紀粛正と服務規律の遵守の徹底を図り、
市民の信頼回復に務めてまいりますーと弁明したのだが、事件発生から
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処分発表に至るまで、小生が入手している情報によれば、5月21日夕方に
事件が発覚してから既に18日目の処分公表と、この間、当該者が
うつ病と称して自宅療養していること等、関係者による盗撮疑惑に対する、
舞台裏での消火活動について職員の間にも不信感が広がっている。
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齊藤市長の足を引っ張るように5年間で8回目となる市役所職員の不祥事。
6月定例会では事件に対する市民の怒りを代弁する質問や、その他、
この事件の核心を突く質疑も予想されることから、
齊藤市政は大きな火種を抱えて苦しい議会運営を強いられそうである。
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