青島空港から車で500キロ内陸に入る、
山東省・荷澤市市内のホテルで朝を迎えた。
飛行場から、一度サービスエリアで給油休憩しただけで、
高速道路を一直線に飛ばし、
途中降り出した雨が霙に変わるなど、天候状況の変化もあって、
約6時間ほどの道のりを経て、
ホテルに着いたのが午後7時30分近くだった。
山東省、と言うより、中国の広大さを身をもって体験する。
ホテル玄関では、
李副市長他、関係者が待機しており、
そのまま用意されていた歓迎会に出席する。
歓迎の意を交換した後、それぞれのまちのPRをして、
これをきっかけに、交流を重ねて行くことで、
相互の信頼関係を深めて行くことで、
日中友好の一端を担いたいとの考えで一致し、食事会へと移った。
今朝9時から(現地時間)、
予定が組まれているため訪問先での名刺代わりとしても、
早めのブログアップをしたい。
ただ残念ながら、
ネット環境その他の事情でか、
閲覧するだけならストレスはないが、
画像のアップに時間を要するため、
視察での詳細は帰国後として、荷澤市とはどのような街なのか、
先ず、頂いた資料のままご紹介したい。
(李副市長との交歓会)
食事会のテーブルには、
今回訪問できなかった
松本哲治氏(タックワールド)の名札と席を用意し
心づかいの細かさを示した。
////////// 中国国花の郷・・・・荷沢 //////////////
荷沢市は山東省の南西部にあり、
江蘇、安微、河南三つの省と接し、
牡丹区、定陶県、成武県、単県、巨野県、
運城県、煙城県、東明県と開発区を直轄しており、人口は860万人です。
面積は122228平方メートル。
荷沢市は長い歴史と華やかな文化を持っています。
優秀な伝統文化と民間芸術も長い歴史があり、
牡丹の郷、書画の郷、戯曲の郷、武術の郷などと呼ばれてきました。
特に荷沢市の牡丹はきれいで、色が鮮やかで、香りが強く、
爛漫な雰囲気を醸し出しており、
「荷沢牡丹甲天下」と誉められています。
1999年の昆明世界園芸博覧会では、
101ある賞のうち、83もの賞を受賞したほどです。
荷沢の牡丹は現在栽培面積は8万畝、九つの系列があり、
1100余りの品種があります。
荷沢人民は花を媒として、広く友達と知り合って、
1992年から今まで、12回の国際牡丹大会を成功に取り扱ってきました。
荷沢の世界での知名度を大きく高めて、
とてもいい経済実益と社会実益をとりました。
改革開放以来、特に近年来、荷沢市政府は実際を出発点として、
「全面的に経済を促進し、重点的に工業を促進し、
改革を大切にし、全面的に発展させる」という相対的なラインを確立しました。
外力をたよりにして、内力を動かせ、チャンスを掴んで
発展を速めようと堅持しております。
全市的に政治と社会が安定し、
人心向上している、良好な局面が提示しております。