今日の観光福祉員会では、
新年度予算案のうち所管案件として、
一般会計予算に始まり、各特別会計予算を含め、
静岡県後期高齢者医療広域連合を組織する、
地方高級団体の数の減少についての条例までの19案件と
その他、第24回国民文化際・しずおか2009について、を、加えると、
全部で20案件が議題となった。
冒頭挨拶に立った「斉藤市長」は、予算案編成について
ー財政再建を基本に、将来への種をシッカリ蒔く予算策定をしたーと、抱負を述べた。
その他、急浮上した”有料老人ホーム建設”や、
一般廃棄物ゴミ運搬収集委託業者の安全管理についての他、
小生からは、
箱物施設の民間委託や指定管理者制度移行を視野に入れ、
「マリンスパあたみ」の業績について質したところ、
案の定、利用者が前年度に比較して
”226%”(4月~1月まで)増だと担当職員が胸を張ったので、
それならば、
「起雲閣」を含めた箱物施設を民間委託することで、
補助金や維持経費軽減だけでなく、
入館者アップが計算できるのではないか。と、考えを質したが、
当局は、出来るものもあればできないケースもあると、
歯切れが悪く、トーンダウンしてしまった。
この他委員会は、
午前10時に始まり午後3時30分まで開催され、
各委員から活発な意見が出され、慎重に論議が重ねられた。
中でも、2~3の議員から質問のあった、
観光戦略に関する予算と、
「(仮称)総合政策推進室」設置を絡めた整合性に対する質問が飛ぶと、
SBSテレビ系のカメラが
市民や議会の関心の深さに迎合する格好で、
質疑応答を追いかけた。
極めつけは、米山議長だった。
市長に対して、
「観光戦略室」は空中分解したまま、、白旗を上げてしまうのか。と、迫り、
緊張感溢れる委員会となった。
目の前に迫る財政危機は、
固定資産税他、市税の落ち込み等を前に、一段と厳しさを増している。
何をもって熱海再生への具体的指針とするのか。
斉藤市長だけでなく、
我々議員の資質も試される、
3月定例会は波乱含みの様相を呈している。
さて、たった今、
高橋弘会長から電話が入った。
話は、昨日の「高須基仁」氏の出版記念パーティーを収録した
静止画とICレコーダーをCDに焼き付けてあるので、
時間があれば、
ホテルサンミ倶楽部まで取りに来て。ということなので、
明日から視察訪問する
「中国」山東省・荷澤市と濰坊市への携行品チェックの手を休めて、
ホテルへと急いだ。
サンミホテル(事務所)に待機していた
高橋会長から、自身が撮影した、
高角度特殊加工された写真(上記)を渡された。
写真の構図から昨日の雰囲気を再確認して、
モッツ出版に連絡し、
高橋会長を高須氏につなぐ。
で、3月3日高須氏は、
静岡放送での収録が終わり次第、
「熱海サンミホテル」入りする予定だが、その時に合わせて、
熱海を題材にしたSBSラジオの、
番組参加企画を練り上げたいと電話を切った。