物語デザイナー(あらすじ)ぴこ山ぴこ蔵氏来熱

午前11時、熱海駅前で来客を待つ。来客の名前は「ぴこ山ぴこ蔵」氏。
あらすじ.comというサイトを運営している。ネットを中心に、
娯楽として供されるストーリー」の作り方を研究する
『面白い物語創作講座』を開設している。ぴこ山とは無論、ペンネームだが、
面白いストーリーを構成する法則に知悉する物語デザイナーとして、
多くのプロ作家を誕生させてきた人物である。そのぴこ山氏に来熱賜ったのは、

平成の金色夜叉のプロット募集に関する
総合的なプロデュースをお願いできないか、単刀直入にお誘いし、
熱海温泉にお招きした次第である。駅前の足湯を目印に出迎え庁舎控室に。

ぴこ山氏のご紹介はネット検索して頂くことにして頂いて、
これまでの経歴についてHPから抜粋してご紹介したい。

大学在学中(1984)から始めていたライター稼業が本格化し、
雑誌系ライターを皮切りに、TV番組の構成、
CMのコピーライティングやディレクション、ラジオCMディレクターとして、
大手出版社から刊行される小説のラジオCM制作を担当。
芥川賞、直木賞受賞作から江戸川乱歩賞受賞作に到る様々な分野の
小説のCMを20年間で1000本以上作っている。ぴこ山氏は、

ーCMを作るために徹底的に構成にこだわりながら、
長編を読むのは大変なことから、ぴこ山氏は、
「あらすじ」を素早く読み取る能力を鍛えることにした。

そして毎日毎日、物語の構成との格闘が続き、
試行錯誤しながら五年、十年と時が経ったころ、
面白いストーリーを構成する法則…。、いわゆる、
『どんでん返し』と呼ばれるものに共通する

いくつかの必殺パターンを編み出し、
「自動あらすじ製造エディタ」製作の端緒としたー、という、
経歴の持ち主であるある。(HPより抜粋)

そのぴこ山氏を控室に招き、小生等が進める新しい熱海誕生へのトライ、
日本プロット大賞(仮称)設立目的や趣旨、現在のメンバーなど、
進捗状況の全てを話して協力を求めた。即答は避けたが、
ぴこ山氏の顔色から良い感触をつかみ取ったところで、市内見物に出る。

来宮神社のかき揚げそば(500円)で昼食を済ませ、大楠の霊気を土産に
KKRホテルの温泉浴をご招待する。帰りしなの満足な様子から、
ぴこ山氏にとって、気持ちのよい、相性のいい熱海を印象づけたようだ。

このあと、どのような協力を頂けるのか未知数だが、
少なくてもあらすじライター(ぴこ山氏は物語デザイナーと命名)の育成や、
理念に関しては考えが一致しており、プロット大賞設立(仮称)には
大きな力となって頂けることを確信する。

大どんでん返し創作法

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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