熱海シルバー人材センターの主たる活動は営利を目的とせず。高齢者の社会参加を促進しています。

今のところ台風12号が泉都熱海直撃の懸念は消えそうだが、
大雨の心配は残っている。台風の度に土砂崩れが発生し、
立ち往生する国道135号線の危険スポット。ここ一両日、当局関係者に安息はない。
今朝は山の手に低く垂れ下がる雨雲を警戒し、
愛犬ふ〜との散歩は熱海港周辺だけのシングル散歩で済まし、庁舎に入る。

明日の政調会を前に提案資料や、他の質問事項の整理に、
午前と午後に分けて控え室を利用する。午後一、議会事務局に顔を出すと、
伊勢井熱海シルバー人材センター所長が待っていた。あっ、そうだ!



昨日のブログ掲載テーマは、熱海市の事業仕分け、特に、
facebook Atami FB メンバーの一人で、公募仕分け人『N氏」の雑感だった。
シルバー人材センターへの補助金が唯一不要のジャッジが下され、
その収益事業と事務局スタッフの人件費を
補助金に頼ることへの不信感を掲載した。やはりブログについてだった。

伊勢井氏、あくまで低姿勢を崩さず、
【シルバー人材センターの目的・事業】について責任者として、
説明不足が誤解を生んだのかも、と、前置きしつつ、

ー当シルバー人材センターでは、就業を希望する
社会参加の意欲のある健康な高齢者のために、
「臨時的かつ短期的又はその他の軽易な業務」を提供すると共に、
ボランティア活動をはじめとするさまざまな社会参加を通じて
地域社会と連携を保ちながら、高齢者の生きがいの充実を図り、
能力を生かした活力ある地域社会づくりに寄与することを目的としています。

主たる活動は、仕事の発注者から
請負又は委任による契約により仕事を受注し、
シルバー人材センターの会員として登録した高齢者の中から
適任者を選びその仕事を遂行・完成することです。

発注者と会員との間に雇用関係は成立せず、
会員への対価・報酬は、配分金と呼ばれ賃金とは異なり、
全額会員へ支払われます。営利を目的とするものではなく、
あくまで就業を通じた高齢者の社会参加を目的としておりますので、
ご理解を賜りたいー。との説明に耳を傾けた。

ただ、小生、明日の政調会か9月議会で質す予定なのは、

指定管理者委託業務先の天下りの実態と補助金に占める人件費の割合である。
そこの盲点を突き破ることが出来るか。壁は厚そうだが、壊しがいもまた、ある

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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