昨日、
「熱海岡本ホテル」で開催された、
第一回「熱海の人間国宝」授賞式の模様が、
今日午前11時30分から、
日本テレビの
NNNニュースで放映され、
熱海温泉の、
100歳の現役芸妓、
「小金」さんの、
元気な姿が、
全国ネットで流された。
ニュースでも紹介されたが、
小金姐さん(鏑木賀代さん)は、
現在でも、
熱海市の文化施設、
「起雲閣」にて、
週一の稽古を欠かかさず、
熱海見番主催の、
「華の舞」では、
三味線を担当する”地方”として、
舞台の一角に座る。
小生にとって、
彼女の存在が大きいのは、
要支援も
要介護も必要とせず、
100歳になっても尚、
芸道に励むという姿勢が、
3月定例会で
議案第28,29号として上程される、
「熱海市後期高齢者医療」に関する条例、
※後期高齢者医療制度に関しては、
厚生労働省医療改革制度から抜粋した、
本ブログ追記参照を
つまり、
平成20年4月1日から、
現行の老人保健医療制度に替わり、
75歳以上の加入者から、
保険料を徴収する独立した
”保険制度”が実施されることから、
医者に掛からない、
元気で生活している、
高齢者の見本として、
熱海温泉の”宝”として、
全国的に注目される存在となったからである。
とはいえ、
連日、
テレビや雑誌等の取材が、
休むことなく続き、
昨日の授賞式でも、
矍鑠とした姿を披露し、
お祝いに駆けつけた、
来賓を始め、
列席した関係者を喜ばせたが、
疲労が重ならないか、
少し気になるところでもある。
しかし「授賞式」では、
来賓の挨拶立った
熱海ホテル・旅館共同事業組合の、
鈴木「山木旅館」社長から、
~子供の頃、おしめを替えて頂いた思い出もあり、
こうして100歳を記念する、
第一回熱海の”人間国宝”の授賞式に出席出来た事を誇りに思い、
今後益々お元気で、
熱海の芸妓文化を高めて頂きたい~と、祝辞を受け、
疲れを感じさせない、
硬い握手を交わし笑顔で応えていた。
明日は、
「小金」姐さんへの、
「熱海の人間国宝」を表彰した、
「NPO法人和文化交流普及協会」と
受賞者への条件、
この日寄せられた、
祝電の数々をご案内したい。
「高齢者の医療の確保に関する法律」
老人保健法を全面改正)において
75 歳以上の
後期高齢者について、
心身の特性や生活実態等を踏まえ、
平成20 年度に独立した医療制度を創設する。
また65 歳から
74 歳の前期高齢者については、
従前の国保ないし被用者保険に加入したまま、
前期高齢者の偏在による
保険者間の医療給付費負担の不均衡を調整する制度を設ける。
「後期高齢者医療制度」
患者負担は
原則1割(現役並み所得者は3割)とする。
患者負担を除いた給付に要する財源は、
後期高齢者の保険料(1割)、
現役世代(国保・被用者保険)からの
後期高齢者支援金(約4割)及び公費(約5割)で賄う。
世代間の負担の公平に配慮する観点から、
人口構成に占める後期高齢者と
現役世代の比率の変化に応じて、
後期高齢者の保険料と
後期高齢者支援金の
負担割合を変えていく仕組みを導入する。
保険料徴収は市町村が行い、
財政運営は都道府県単位で全市町村が加入する
広域連合が実施する。
保険料(広域連合が条例で定める。)は
個人単位で賦課される。
平成20 年度では、
1人当たり平均7.4 万円(年間)の負担となると試算されている。
広域連合の財政リスクを軽減するため、
都道府県に
財政安定化基金(国、都道府県、広域連合が1/3ずつ拠出)を設け、
見込み以上の給付増や
保険料未納に対する
貸付等を行わせるほか、
著しく高額な医療費について公費による支援を行う。
「前期高齢者の医療費に係る財政調整制度」
前期高齢者の給付費及び
前期高齢者に係る後期高齢者支援金について、
国保及び
被用者保険の加入者数に応じて
負担する財政調整(事実上、被用者保険から国保に対する支援)を実施する。
現行の退職者医療制度は、
いわゆる「団塊の世代」の大量退職を吸収するため、
平成26 年度までの間における
65 歳未満の退職者が
65 歳に達するまでの間、経過的に存続させる。
なお、
高齢者医療制度については、
附則に施行後5年を目途とした検討規定が置かれている。