熱海市議会11月定例会3日目。村山けんぞうの質問通告書ー伊豆山土石流災害と被災者による提訴ー

さて、今日午前10時から、

熱海市議会11月定例会、
本会議2日目と3日目における、
市議会議員による
各派代表議員の代表質問が行われる。

今回は、

伊豆山土石流被災者の皆さんによる
告訴状が、
熱海署に受理された関係で、
小生の場合、

11月17日にブログに掲載した
定例会における質問内容を
一部変更し、
改めて掲載させて頂きます。

・・・・・

ー村山けんぞうの質疑質問内容ー

熱海市政調査会の村山憲三でございます。
まず始めに
伊豆山土石流災害に関する質問でございます。
この問題は既に
被災者の皆様方による刑事告訴が
熱海署に
受理されていることや、
また、
事件の経年劣化と合わせて、
立件への可否を含めて、
どこまで
核心に迫れるのか甚だ未知数でありますが、
ただ、
現状における問題点として、
また、

この土石流災害を機に、
浮上しているのが、

熱海市が直面している財政逼迫であります。

熱海市はAfterコロナに向けて、
これまで同様、

観光一本を基幹産業として生き残っていけるのか、

市民にとっても、
喫緊の課題として
浮上しているわけでございます。
その事実関係と合わせて、

今定例会において、
私からは

新しい産業創出の提言と含めて
質問をさせて頂きます。

さて、伊豆山土石流災害でございます。

この問題、

事件の裏側そして根底には一体、何があるのか、

後の祭りだとはいえ、
また、
当時在籍していた議員の一人としも、
忸怩たる思いが
強く残っているわけでございます。

さて、先程も申し上げましたが、

熱海署は今月6日に、

伊豆山土石流災害の
犠牲者遺族の方々が求めていた、
崩落起点の
盛り土を造成した業者等に対する、
殺人容疑の告訴状を受理致しました。

また、

遺族側は告訴状で
「(業者や土地所有者は)安全対策を取らなければ、
居住者を死亡させる恐れが大きいと知りながら、
死に至っても
やむを得ないと考えていた」と主張しており、

弁護団もまた、
「人が死んでも構わないという
『未必の故意』があった」と説明しており、

伊豆山土石流災害はその原因をめぐって
大きく動き出しました。

一方、

斉藤市長は記者会見の場において、
伊豆山で発生した土石流災害について、

「どんな経緯や事実関係であれ、
私の任期中に起こったことであり非常に重く受け止める」と、

市長としての責任に言及し、かつ、
被害を甚大化させたとされる
起点の盛り土造成に絡む
行政手続きに関わった市職員や元職員への
聞き取りをしていることも
明らかにしました。

またその上で、

土石流を自然災害と人為的な側面があり、
人為的な面では
事業者と県、市に責任があると説明。

「当時の私の判断が正しかったかも含め、
第三者に判断してもらう」と述べた上で、

内部調査を進め、
職員への聞き取りを始めとする、
調査結果については
県の第三者委員会に提供するとの考えを示しました。
これに対して、
私は、

法的縛りの薄かった当時の状況や
同和という名が跋扈した
複雑な時代背景と
盛り土を行ってからの経年劣化と思われる
災害を前に、

首長としての責任を口にしたことに対して、
一定の評価をするものでございます。

また、

土石流崩落の起点にあった
盛り土をめぐっては
市が何度も行政指導などを行っていて、

業者などが土砂災害の危険性を
認識していたことを踏まえ、
刑事告訴の妥当性を認め
受理する方針とのことではありますが、

その判決を待つ間に、

市民が我々議会人に求めているのは、
伊豆山土石流災害に関する
責任の所在ではないでしょうか。

また先月16日、
静岡県は、

土石流災害を誘発した盛り土を巡り、
規制を強化する
新たな条例の罰則を

地方自治法で定める上限を、
「2年以下の懲役または100万円以下の罰金」に
引き上げる方針を示し、

来年7月の施行を目指すことを発表しました。

これは、
危険な盛り土が造成されることを防ぐために、
厳罰化する狙いがあり、
届け出制から許可制に変更し、

土地所有者に対して
義務規定を設けるということ。
また、
定期的な施行状況の確認や、
許可内容と異なる場合には
知事へ報告することを義務化する方針で、

条例を統一的に運用するため、
市町(しまち)への権限委譲は行わず、
原則として
全て県が対応することが、
新聞報道されました。
また、
先に述べましたように、

盛り土を行なった当時の
法的規制が不備だったこともあり、
土石流に対する
責任問題を解決するには
かなりの時間がかかるともの思われますが、

私は、
微力ではありますが被災者の皆さんに寄り添い、
かつ、
市議会議員の一人としては、
観光地熱海の復旧、復興を急ぎたいと思っています。
ただ、
被災者の皆さんの告訴状が受理されたことで、
今回の質問に対して、
当局から
明確な回答が得られるものかは未知数ですが、
先ずは、
1点目の質問をさせて頂きます。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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