さて、
日曜日の今日も、
11月定例会における
斉藤市長の
上程議案の説明について記載する。
・・・・・
第6款、
観光商工費につきましては、
観光戦略費として、
新型コロナウイルス感染症の
影響による
緊急事態宣言が、
全国的に解除されたことに伴い、
今後期待される
GoToトラベルキャンペーンの再開も踏まえ、
旅行目的地として
選択されるよう即効性の高い
観光プロモーションを実施するための経費を
増額補正するものです。
商工業振興費として、
新型コロナウイルス感染症対応
地方創生臨時交付金のうち、
本年度への
交付の繰越が認められていた一部の
新型コロナウイルス感染症対応
地方創生臨時交付金について
歳入の
増額補正を行うことから
財源更正するものです。
第7款 土木費につきましては、
観光港等建設推進費として、
渚地区第4工区の護岸工について、
災害土砂の
受入対策のための追加工事により
県の
事業費が増加することに伴い、
県営事業負担金を
増加補正するものです。
第9款 教育費につきましては、
文化振興費として、
起雲閣指定管理委託料の精算に伴う
返還金を財源とする
熱海市文化振興基金への積立金を
増額補正するものです。
第10款
災害復旧費につきましては、
単独農林水産施設等災害復旧費として、
伊豆山地区の
農地に堆積した土砂を
静岡県の海岸環境整備事業における
多賀南工区の埋立材として
有効活用するため、
仮置き場にて瓦礫(がれき)と分別した後、
長浜まで搬送する
経費並びに
本年7月1日からの大雨により
被害を受けた
農道奥西山三ツ尾線等、
市内の
各農業施設の土砂の撤去作業、
復旧工事等に要する経費を
増加補正するものです。
公共土木施設災害復旧費及び
都市災害復旧費として、
伊豆山地区の道路等及び
民地等に堆積した土砂を
静岡県の
海岸環境整備事業における
多賀南工区の
埋立材として有効活用するため、
仮置き場にて瓦礫(がれき)と分別した後、
長浜まで
搬送する経費を増加補正するものです。
その他
公共施設・公用施設災害復旧費として、
令和3年7月
熱海市伊豆山土石流災害により、
岸谷倶楽部に設置されていた
同時通報用無線子局が
喪失したことから、
新たに設置する経費を
追加補正するものです。
(つづく)