コロナ渦で開催された、
東京オリンピック大会が閉幕した。
熱海市は今大会を機に、
ブルネイ・テンサラダーム国との間で、
ホストタウン事業で合意し、
内閣府の認定を受けていた。
ただ、
ブルネイからの参加選手、
ムハマド・イサ選手(競泳)と
ムハマド・ファダウス選手(陸上)及びコーチ陣の
来熱に関しては、
残念ながら、
新型コロナウイルス感染拡大の影響から
実現することはなく、
帰国の途についたが、
熱海市長が
ブルネイの閣僚にプレゼンした
本来の目的である、
1.食の交流(和のハラル)
2.ツーリズム交流による、
観光と経済振興プロジェクトは、
ブルネイサラダーム国を核とした、
全世界に20億人ともいわれる
イスラム教国を
視野に入れたもので、
観光地熱海にとっては
afterコロナ及び、
伊豆山土石流災害からの復旧復興に欠かせない、
国を交えた事業でもある。
熱海市とブルネイ国との、
事後交流に関する、
関係省庁の予算編成については
国が 1/2 を負担、
市が 1/2 を負担することから、
予算を含めた
具体的な
企画提案が要求されており、
熱海市と関連団体との間で
プランがまとまり次第、
財務省や経産省等の
所管課を
訪問することが決まっていた。
(つづく)