日を追うごとに、
全国に拡散している、
新型コロナウイルス感染者数ですが、
熱海市内でも、
感染経路不明の陽性者が
増えてきています。
また、
それに伴い
観光地熱海で
客商売を
生業とする者にとっては、
この厄介な
”疫病神”と戦いながら、
生き残りをかけて、
日夜努力を続けているのですが、
先日、
熱海市が打ち出した
「PCR検査助成制度」によって、
経済活動が
維持できるかについて、
熱海市議会では
各派代表者会議を開いて、
PCR検査助成金制度に対する、
質問を行っていますので、
当局の回答と合わせて、
掲載させていただきます。
1 PCR検査助成制度に関して
Q1 ーひとり一回限りということに疑問ー
⭕まずは
1回目のみ助成する制度として実施し、
2回目以降については
1回目の状況を見て
判断したいと考えています。
⭕また、今後、発生しやすい施設,
発生しにくい施設の傾向も
判明してくると思われるため、
それらの状況を見た上で
判断したいと考えています。
Q2ー2つの病院の検査能力は
40件/日 であり、こなせないのでは
⭕市内の病院からは、
検査数の増加は可能と伺っており、
施策の具体化に伴い
調整を進 める予定です。
⭕また、市内で賄えない場合には、
市外検査機関を
紹介する事も考えています。
Q3−感染者が多数判明した際の
医療体制の確保は
⭕静岡県は、
西部地域で急増する感染者に対し、
入院患者の広域調整や
軽症者療養施設 への
受入を進めつつあり、
これまで設置に向けて
調整を進めてきた西部地域と
東部地域の軽症者療養施設を
速やかな開設を進めています。
感染拡大の状況を踏まえ、
即応病床 300床、準備病床150床の確保を
目指しているとのことです。
⭕また、現在、静岡県が
軽症者の
受け入れ施設の確保を
進めているところであります。
Q4−その他の感染症対策について
⭕感染防止対策支援事業として、
マスクや消毒液、
パーテーション等感染予防を
講じる 費用に対し、
補助する制度を検討中です。
Q5.カラオケリース料の補填も
感染症対策メニューに
加えてもらいたいがいかがか。
⭕カラオケリース料については、
別途支給ではなく、
現在制度設計を検討している
感染 防止対策支援事業の中で検討中です。