熱海市の外出自粛に関する国営放送の統計数値の誤りとダメージに関する抗議。

新型コロナウイルスの
感染者が出てからの、
熱海市では、
改めて市民の間に、

感染拡大に対する不安と
恐怖心が増し、
ストレスもピークに達した
時期だったと記憶いているが、

国営放送が放映した
人出の統計地点と
数値に誤りがあるとして、

市議会複数の議員から
報道の真偽について、
当局に質すよう求め、
昨日、
熱海市長の名前で、
内閣官房長、
新型コロナウイルス
感染症対策推進室長に対して
意見書を送付したことが、
議会事務局からの
メールで判明しましたので、

全文を掲載いたします。

・・・・
全国主要観光地における
人の流れの推移」にて公表された
熱海温泉街周辺の人流の動向について(意見)

全国的に
新型コロナウイルス感染症が
猛威を振るうなか、
貴室におかれまし ては、
国民への適切な
情報提供等を行っていただき
感謝申し上げます。

熱海市といたしましても、
新型コロナウイルス感染症対策として、
不要不急な 外出の自粛、
都道府県間の
人の移動を抑制するための
宿泊施設・観光施設及び
飲 食店への
休業要請を行うなど
市民と事業者が一丸となり、
感染の予防と拡大防 止に
取り組んでおります。

その結果、

熱海駅周辺、温泉街、
観光施設などでの人出は、
近年にないほどの
減少であると感じております。

しかしながら、

貴室のホームページにて公開している
「全国主要観光地における
人の流れの推移」では、

4月30日の

「熱海温泉街周辺」の人出は、
感染拡大 前に比べ
21.4%増加したと記載されておりました。

この記載は、

熱海市民が実感しているものとは
かけ離れており、
事業者を含め
市民一同大変困惑いたしました。

その後、

分析エリアの変更を行っていただき、
現在は
実際の値に近いものと
認 識しておりますが、

今回の報道が

熱海市民をはじめ
国民に与えた影響は
甚だ大 きいとの認識から、

データ等の公表に際しては
細心の注意を
払っていただくよ うお願い申し上げます。

以上

熱海市長 斎藤栄

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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