熱海市は少子高齢化、人口減少加速中。9月定例会で問われる、財政危機問題!

今回の台風15号は、
風台風と呼ばれたようで、
泉都熱海も、強風による
被害があちらこちらに、
見受けられました。

熱海市内の停電約1000戸、
原因は、
強風に煽られた飛来物による、
送電線の切断が、
南熱海を中心に、
広い範囲で切れたためと、
発表されました。

我が家でも、

階段付近が水浸しになった原因が
窓の隙間から、
吹き込んだ豪雨によるものと、
勝手に思い込んでいましたが、
屋上に上がってみれば、
なんと、
膝付近まで水が溢れていました。
原因は、
屋上の排水管に、
枯れ葉や小枝が詰まったもので、
慌てて、
排水作業に汗をかきました。

その後、

9月定例会提出用の
通告書作成に、
最後の詰めをおこなうため、
質問案件に従い、
関係所管課の職員さんと、
調整した後、
午後3時直前に、
議会事務局に届けました。

さて、

代表監査委員による
昨年度の決算報告の中から、

特別会計について抜粋します。

・・・・・

国民健康保険事業特別会計及び
介護保険事業特別会計、
後期高齢者医療事業特別会計について申し述べます。

国民健康保険事業特別会計では、

高齢化の進行に伴う
後期高齢者医療制度への
移行等による
世帯数・加入者数の減少により

年間総医療費は減少しております。

ただし、

1人当たり受診回数、
1件当たり費用額、
1人当たり給付費は、

いずれも増加傾向にあります。

新規事業の運動指導業務を含め、

特定健康診査・
特定保健指導の受診率向上・
実施者数増加のための
施策を
講じられますようお願いします。

介護保険事業特別会計では、

介護サービス利用者数は
減少傾向にあるものの、

支出の89.4%を占める
保険給付費及び
年間1人当たり給付費は
増加傾向にあります。

人口が減少する一方、

介護出現率が急速に高まる
75歳以上の
後期高齢者数は
今後も
増加するものと見込まれます。

地域支援事業をより
一層充実させることで、

被保険者が要介護・
要支援状態となることの
予防等に
努めていただくようお願いいたします。

後期高齢者医療事業特別会計につきましては、

高齢化の進行に伴い、
被保険者数は毎年度増加し、
平成27年度と比較すると
11.9%
増加しているところでありますが、

後期高齢者医療広域連合負担金等合計額及び
一般会計繰入金の伸び率は、

それ以上になっております。

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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