今朝は
御殿場市畑岡で開催される
陸上自衛隊平成29年度、
富士総合火力演習を観るため、
午前8時30分に、
熱海を出発するため、
早めのブログアップは、
髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝、
”わが人生”のブログ版
その第(87)回目を掲載する。
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ーだからたった一枚の
プリントもおろそかにしません。
自動焼付け機から
ドンドン出てくる写真から、
補正の必要な写真を
どれだけ見つけられるか。
どこまで
うまく補正ができるか。
それはオペレーター個人の
能力にかかっていました。
そこで私は、
各オペレーターの
補正処理に関するデーターを
コンピューターで管理•分析し、
良い製品づくりに
反映させようと考えました。
前回お話しした
富士通の「FACOM230-15」を
1971年に導入したのは、
事務処理の合理化のほか、
この目的があったのです。
しかし残念ながら
うまくいきませんでした。
その後も最新鋭の機械を
次々導入しますが、
補正の段階で
“人”に頼る部分は
なくなりませんでした。
フィルムや写真の集配の面で
人のチカラは不可欠でした。
後年、
私どもの会社は
写真DPE事業から
「万葉の湯」「万葉倶楽部」の
温泉事業に大きく転換します。
両者は一見
まったくの異業種ですが、
人の力を活用しお客さまに
喜んでいただくという点では
実は同じなのだと思っていますー
(つづく)