熱海市伊豆山土石流被害とその責任の所在追う。(熱海市議会9月定例会 熱海市政調査会質疑内容)

議会事務局から、
9月15日開催の本会議について、
開会時間が早まったという、
知らせが届いた。

昨日の
議会運営員会の再確認で、
一日で、
本会議を開催するため、
開催時間が30分早まり、
午前9時30分に開会されることの、
確認と、
伊豆山土石流被災者に対する、
黙祷を捧げるために、

開会から
質疑・一般質問開始の前まで、

黒系の上下(ジャケット)・
黒ネクタイの着用の案内と、
着替え時間に関しては、
質疑・一般質問の
開始前の休憩時間に。という、
案内だった。

さて、今回、
何故、
伊豆山土石流災害が起きたのか、
小生なりの
検証をしてみた。

静岡県の話では、
2009年3月に、
当時の土地所有会社が
崩落した場所に
土砂の搬入を始めこの時点で、

熱海市は盛り土の中に
産業廃棄物が
混入されていることを確認しており、
撤去などの行政指導を
何度も
行っていたということですが、

2011年2月には所有権が
現在の
所有者に移りました。

その際には、
行政指導が行われたようですが、
はっきりはしていません。
ただ、
盛り土にはその後も
手が加えられた形跡があると、

難波喬司静岡県副知事が指摘しており、


この状態を見ると
誰かが手を入れたのだろうと思う。
また、
2010年より前の写真を見ると、
表面が
あんなにきれいな形になっていない。

買った方が
何らかの手を入れた。

ただ、それは

対処療法であって、

この盛り土は
根治療法をしなければ駄目だったのに、

対処療法で
表面だけ直したというのが実態であります。

「土石流の原因は盛り土でいいのか。
それとも
起点はまだわからないかとのの質問に対しては、

“起点が何だったか”、
“最初のきっかけが何だったか”については、

最後まで
特定できないのではないか思う。との、

見解を示しています。

また、

熱海市は盛り土の中に
産業廃棄物が
混入されていることを確認していて、
撤去などの
行政指導を何度も行っていたということですが、

しかしながら、

許認可した側の行政が、

リスクがあるのになぜ許可したのか」、
ここが大きな問題点でもあります。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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