髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝”わが人生”(51) ー転機は努力したものに訪れるー

昨日の午前中も、
高橋弘会長(万葉倶楽部)が、
同社の社員を伴い
や〜や〜屋を訪問し、

現在進行中である
伊豆から湘南まで網羅する
とあるプロジェクトに関する
細部の詰めを話し合った。

この事業公開前であり、
詳細を記載できないのが
歯がゆいのだが、

ネットを活用した
地方から発信する
情報ネットワークとして
期待したいプロジェクトでもある。

さて、その髙橋会長の自伝、
”わが人生”のその(51)である。

・・・・

ー家業の酒販店を手伝う傍ら、
私は1957年22歳で
静岡県熱海市にカメラ•写真の
「アルプス写真」を開業しました。

商売は順調で、
開業4年目には
大きな転機が訪れました。

キッカケは写真業界誌の記事です。

「東京渋谷の地下街に
安くて速い写真店が開業し、
連日行列ができている」

という内容でした。

好奇心をそそられ、
手元において
何度も読み返しました。

そして、

写真印画紙を仕入れていた
三菱製紙代理店の
松谷義弘さんが店にきたとき、

「これはどんな機械を使っているのでしょう」
と尋ねてみました。

すると松谷さんは
「興味があるなら見に行くかい?」と、
渋谷ではなく、
横浜の写真工芸社という
現像所に連れて行ってくれました。

そこでは3台の大きな機械が、
ものすごい速さで
写真をプリントしていました。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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