再浮上、熱海残照の家創設プランと実現の可能性について(1)

ここ数年の熱海温泉は、

来宮神社のパワスポ恩恵や
ADさん効果及び
ラスカ熱海開店が奏功し、
メディアへの登場頻度が高く、

これらスポットをターゲットに
日帰り観光客数が
飛躍的に伸びているようだ。

反面、

ホテル旅館等のハコ数不足か、
全体的な宿泊客の伸びが停滞し、
中心市街地にみる、
シャッター通り化の歯止めに
ブレーキがかからず、

市民の高齢化の加速とともに、
固定資産税等の市税減収からも、
熱海市の台所事情が透けて見える。

さて、巷間噂になっている、

来年に迫ってきた熱海市長選。

現段階では、現職の4選出馬、
対立候補も前回同様2人のほか、
新人の名前もチラホラと
浮上しているようだが、

現職絶対有利の前評判は高い。

ただ、

前市政を打倒した現職は、

”長期政権は腐る”を
スローガンにして初当選し、
現在3期目の
市政運営を行なっているが、

市民フォーラム構想も含めて

果たしてどのような、
実現可能な公約をもって
市民生活に
潤いを与えてくれるのか、

小生としても今後は
熱海市政をジックリと観察していきたい。

さて、

前置が長くなったが、
昨日アップした

”熱海残照の家”の設立趣旨を
もう一度振り返り、

「やすらぎの郷」(テレ朝)的、

市内の空きビル等を活用した
高齢者収容施設建設が
可能か否か検証してみたい。

日本映画監督協会有志の
”残照の家”に関しての
設立趣旨を2011年の
6月議会で当局に質している。

ー映画やテレビ界で活躍し、
老境を迎えた映画監督と俳優たち。
歳月の流れは速く、
いつしか残照の日々に甘んじ、

老いと向かい合って
孤独に生きざるを得なくなった、

そんな、

監督や俳優さんたちのための
コミュティホームの立ち上げである。

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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