高橋弘会長(万葉倶楽部)のわが人生 ⑯ ー伊豆山走り湯と少年時代ー 

いつ、どこをめがけて
ミサイルが飛んで来るのか。
平和ボケした日本人に
冷水を浴びせる、
朝鮮半島情勢である。

戦争危機に翻弄されつつ、
大型連休を迎えた泉都熱海だが、

朝から好天に恵まれ、
さい先よいGWを迎えた。

さて、

髙橋弘会長(万葉倶楽部)の
神奈川新聞に連載された自伝、

”わが人生”の⑯を掲載する。

・・・・

ー静岡の熱海市伊豆山で
子供時代を過ごした私のとって、
海は常に身近な存在でした。

自宅の直ぐ上にある
伊豆山神社からは
長い階段がまっすぐ

海岸まで続いており、
海に行くときはその階段を
とことこ下りていきました。

当時は砂浜があり、
貝が良く採れました。

階段を下りた先に
横穴式温泉「走り湯」が
湧き出ていることは
前にも話しましたが、

私の子供の頃はそのそばに、

走り湯を利用した
共同浴場が設けられていました。

わが家にも風呂はありましたが、
時には長い階段を下りて
共同浴場に行ったものです。

かつて走り湯は
山腹から海岸に
飛ぶように流れていたそうです。

現在は洞窟の奥で
源泉から引込んだ湯が、

ぼこぼこと
湧き出ているのを見学できます。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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