今朝のワイド番組は各局、
平幹二朗さん急逝の
ニュースを報じていた。
平さんとの思い出を昨日は
42年前の記憶を手繰りブログに
綴ったのだが、日本が誇る
偉大な舞台俳優さんと過去に、
接点を持っていたことを
もう少し具体的に記載して、
故人の冥福を祈りたい。
当時の台本3冊が出てきたが
残念ながら撮影風景等の写真は
今のところは見つかっていない。
さて、
平幹二朗主演の
幡随院長兵衛(お待ちなせぇ)は
俳優座映画放送部が
旧国際放映と共同制作し
NETテレビ(現テレ朝)から、
1974年4月から全26話が放送された。
物語は、
江戸一番の元締めとなった、
幡随院長兵衛と横暴を極めていた
旗本奴との闘いを男の団結と
友情を通して描いた痛快時代劇で、
当時平さんが俳優座所属で
同映画放送部プロデューサーだった、
森誠一氏と梶山丈祐氏が担当、
国際放映側の現場スタッフは
小生を可愛がってくれた、
大曲暎二氏(制作)
坂内英介氏(演技事務)が担当した。
また、
この番組をネット検索すると、
新たな記憶も甦ってきたのである。