今日は午後から上京する。大崎の
ブライトコアホールにて開催された、
表題のセミナーに招待され、市内の
アミューズメント会社(ライト)の
杉山務社長の案内で会場に入る。
このセミナーはカラオケでお馴染みの
第一興商が主催する、一般社団法人
日本音楽健康協会(音健協)が企画、
”高齢社会における官民連携ビジネスの
創設を目指して”と題して、
三浦公嗣厚労省老健局長が
”これからの地域包括ケア”の
基調講演を行った。このテーマ正しく、
選挙公約として市民に投げかけた
人口の約半分が65歳以上の高齢者という、
熱海市が避けては通れない、
医療と介護、会議予防を行政と
連携して取り組まなければならない、
喫緊の課題だったのである。
三浦局長は昭和58年に厚生省(当時)に
入省、その後川崎市、厚労省健康政策局
薬務局、保健医療局を経て、
平成12年4月の介護保険制度の施行まで
約3年間にわたり同制度の施行準備に携わる。
その後広島県庁に異動後、平成15年8月に
厚労省医薬食品局に復帰後は
食品安全部経て再び平成18年度の
介護保険制度の見直しに携わる。その後、
文科省高等教育局、農水省等を経て
平成27年から現職となり、今回の講演で、
官民連携ビジネスの創出に関する
多くの事例とこれからの高齢者対策を
丁寧に説明して頂いたのである。(つづく)