山口藤子さんの熱海市咲見町回顧録④

今日はイトーヨーカドー三島店へ。

ここのスーパー一階に出店している、
シューズパレッタのメルマガ会員で、
メールで新作やバーゲン案内が届く。

そこで昼飯を丸亀製麺に立ち寄り、
キツネ2枚入りうどんを食べた後、

ヨーカドーのシューズパレッタにて
カジュアルシューズを2足購入する。

そのまま自宅に戻り待機していた
池田修一氏(JSO)を案内して、
佐口静男氏宅を訪問する。佐口氏から

依頼のある一部不動産の有効利用を、
現場に立って写真に撮ってリサーチし、
月曜日以降、土地の公図等を揃えて、
打ち合わせることにして解散する。

 

・・・山口藤子さんの咲見町懐古録・・

ー熱海市内の学校は一つしかなく、
今の第一ビルの処である。一クラス65人、

5組あったから一学年300人以上だ。
いつも教室で最後部席であった私は
級長をしていた。そんなわけで

私の同級生も多数おり、
熱海市内全域のことを何かと
知ることができた。今、それが
私の宝となっている。

咲見町の高台に医王寺があり、
広緑があり、前庭も広く藤沢公園は勿論、

海まで一望できたのである。
高い建物がなかったから藤沢公園は
桜の公園で花見時には遊華う。

楠木細工の家もあり出来上がった
作品を見せてもらうのがまた楽しく、
子供心にうきうきしたしたものである。

大さんという身体の大きな叔父さんの
親指のツメがいつも真っ黒で、
筆に漆を入れてツメにチョイチョイと
やっていた記憶がある。大さん家は
私の家の上の方にあり、笛の名人と聞いていた。

最近笛怜会の方に大さんのことを話したら、
「私たちの師匠です」とおっしゃった。

私はやっぱりなとうなづけた。祭りが近づくと
あたみばやしのにぎやかな笛が流れ、
普段でも笛を吹いていた。何の曲であったろうか、

おてんば娘の私でも、心静かに聞き入ったものである。
(つづく)

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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