松林モトキ氏の縁起もの”絵番付”。

1月、5月、9月と年に3回ある大相撲東京場所。
ここ数年、その殆どの場所の観戦チケットを
都内の実業家より届いており、小生を始め、

大の相撲ファンとして自他と認める脚本家の
石森史郎氏や、その時々にお世話になっている
大事な方々をお誘いして両国に通っている。

昨日も書いたように今場所も石森氏を始め、
池田修一氏(デザイナー)や
川口貴史氏(ピクスマスター)の皆さん共々
楽しく最後まで楽しませて頂いた。中でも、

石森氏が毎回欠かかさず縁起物だと訪れるのが、
松林モトキ氏の売店である。松林氏は

十両から横綱までの力士の化粧回し姿を
イラストで描く相撲絵師。写真にあるように
B3で値段は600円。93年から場所ごとに、
原画を書き下ろして印刷、後は売店にて

購入したファンの名前と日付、印鑑を押す。

長野県千曲市の出身でイラストレーターの
針すなお氏のアシスタントから、70年代は

時事や芸能の一こまマンガを新聞などに連載する。
松林氏のプロフィールには、1980年から
大相撲錦絵を手がけ、現代浮世絵に独自の世界を
展開し今日に至っている。とある。その間、

第16回讀賣国際漫画大賞「優秀賞」を受賞、
1995年には同じく、第17回讀賣国際漫画大賞
「選考委員特別賞」を受賞し、1997年には
「歴代横綱土俵入りの図」を完成している。

石森氏がNHK連続TV小説「水色のとき」の
脚本を書いている時からのを知人だと言う。また

この絵番付、毎回全て石森氏とボックスシートを
同じくしたメンバー全員にプレゼントしており、
小生にとっても縁起物の絵番付でもある。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top