中国インバウンド業界の現状④

今朝も定番散歩の後とある老舗旅館に入る。
この旅館は自家温泉なのだが、宿泊客の増加と
ディユースを利用する顧客増が原因なのか、
最近になり設備の劣化による湯量と温度に、
シバシバトラブルが生じていることから、今日、

市の温泉を供給補完することが可能か否か、
加入金を含めて所管課担当職員を招いて、
経営者側との話合をセットする。この4月に

所有権変更したばかりで過去における温泉に関する
データー不足のため今後、データーを元に、
市側と前向きに検討することで合意した。さて、

連日の上海株の暴落以降、熱海への影響について
中国インバウンドの恩恵を受けているこの旅館への
影響について話を聞くと、やはり、打撃はあるようで、
この2~3日で予約のキャンセルが続出とのことだ。

ただこの現象が一過性か、予断は許さないものの、

これまでの中国インバウンドの現状とこれまで実績は、

2014年の実績を見れば、中国からの訪日は
◯2,409,158人とここ10年間で約3,5倍に増大し、

台湾からは◯2,829,821人。韓国も◯2,755.313人と
それぞれ増加しており、トータルでは◯13,413,467人と、

2003年の5,211,725人の約2,6倍となっている。ただ、
残念ながら熱海の統計についてはデーターが
添付されていなかった。(つづく)

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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