今日は午後12時28分の新幹線で上京する。池袋に始まり銀座まで、
案件毎、時間を刻んで関係会社や担当者を訪問する予定である。さて、
未だ納得できずにいるのが、旧岡本ホテル購入に関する不可解さである。
旧岡本ホテル跡地に関しては、ご案内のように市議会2月本会議で、
米山、金子、梅原議員と小生を除く賛成多数で採決されてしまったものの、
熱海市以外に買い手がいないと想定されている当該不動産を何故、
買い急ぐのか、また、市民の血税をナゼ適正な値段で交渉しようとせず
相手の意のままの指値で買わなければならないのか。
解せない問題点を引きづりながらまま今日に至っている。本会議終了後も尚
市民から問われている、ナゼ、を、別の観点からも質したい。そこで、
「熱海ネット新聞」では2月議会本会議を録画放送しているが、
旧岡本ホテル跡地購入に関する議会での攻防はブログでも公開したい。
◯鈴木経営企画部長
ー私からは、旧岡本ホテル跡地の購入に関連した御質問に答弁いたします。
まず、議員御指摘の市内の新聞に市長と当局の対応が
背任に等しいと記載された件につきましては、我々職員もそれぞれの
置かれた立場の中で、任された業務におきましては精一杯勤めております。
所有者側との協議におきましても、少しでも安くなるように勤めるのが
我々の使命であり、数度の交渉の中で一定の値引きも合意できました。
従いまして、新聞に掲載された背信、あるいは背任といった表現については
正直驚いており、また残念な表現だったと思っております。次に、御質問の
買い急ぐ理由につきましては、他の民間事業者でなく
市がこの土地を取得できれば、本市や市民の皆様にとって
有効な施設の建設場所となることを信じております。
念願の旧観光会館に代わる施設や新しい図書館などについて、
市民の皆様の期待も感じております。市民の集う場所としての利活用について
早期実現を目指すため購入しようとするものでございます。しかしながら
限られた財源ですので施設建設に加え維持管理面まで考慮しましと
村山議員が心配しますように厳しい財政状況は変わりませんが、
子供達の世代でも無理なく運営できる施設を目指してまいりますので
是非ご理解いただきたいと思います。(再質問に続く)