熱海市議会「決算特別委員会」初日

今朝は午前10時より昨日の本会議に引き続いて、第3庁舎会議室にて
平成24年度一般会計の決算特別委員会が開催された。昼食を挟んで
午後5時まで通告に従って質疑応答が行われた。今日は予想していたとおり、
各委員から所管別予算執行に対して税金のムダがないかチェックが入った。
各質問議員と通告内容を掲載して決算項目の論点を公開したい。

「川口健議員」
◯物件費の内、賃金の内訳と約1千万円が前年比で減少しているが
その理由と、同様に役務費の内訳と減額の理由、
委託料の内訳と減額の理由を教えてください。

◯退職手当経費のうちで平成24年度の勧奨退職が4名だったが
前年度0名から増えた理由と4名それぞれの在職年数、勧奨理由、また、
退職手当額総額の他に、一般会計以外で支出した退職手当の内訳と、
これを加えた額がなぜ総額とならないかの理由を教えてください。

「小森高正議員」 ◯地震対策費

「杉山利勝議員」
◯温泉の価値の向上に対する取り組み

温泉資源の利活用を考える会が報告書を作成している。その報告書は
今後熱海温泉利活用に向けて市の参考になる報告書となっているか?
なっているとするとその報告書から今後どの様な施策が考えられるか?”

◯災害復旧費

幸いにもここ数年災害復旧費の執行はない。予算も科目設定のみだが、
この夏は各地で大雨の被害等に見舞われている。今後も
この傾向は続くと思われるがいつ何時本市も見舞われるかわからない。
災害に備えた財源の確保は必要ではないか?”

「金子芳正議員」
◯大規模地震対策等経費から非常用備蓄食料整備事業について

◯非常食の整備計画の考えと県のアクションプランが発表されているが
計画の変更見直しをするのか(他)”

◯自主防災組織育成経費の防災資機材等購入整備費補助金について

昨年度自主防災会が整備した資機材の主な内容と傾向は、又、
県のアクションプランが出ているが今後、市民の皆さんが整備する
資機材の見直しなどあるのか、どんな事を求めていくのか。”

◯家具転倒防止器具取付補助金について

昨年76件でつけているが一昨年は88件となっており
意識が低下してきたのではないか、市民に対してどのような説明をしているのか。
家具の転倒防止器具の取付けのシステムはどうなっているのか。

「藤曲敬宏議員」
◯平成24年度市債借入状況において

償還期間が長期になるもの、例えば20年、15年、10年、
短いものでは2年だが、当然返済時の利率にも影響してくるが
償還期間の根拠はどこにあるのか?

市中銀行や公的機関での借り入れの違いは、何を持って決定されるのか?”

◯委託業務について

新庁舎建設に伴い委託業務については契約の再更新をするのか?

改めて入札によって決定するのか?

また、第2庁舎を含め一括委託した方が経費は削減できないのか?”

◯地域安全活動費

地域安全コミュニティ会議が市内で5地区あるが実際活動の実態はあるのか?

内容を含め市は把握しているのか?”

◯地震対策費

避難ビルとしてマックスバリューと協定を締結したが
非常階段設置は何階部分への移動を想定したものなのか?”

「山田治雄議員」


①各科目にある不納欠損額に関して

②各科目にある収入未済額に関して

③市債の推移に関して

④歳入決算額の構成及び推移に関して他。

決算委員会

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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