鳥居誠氏(仏在住・熱海リビエラ化計画立案者)移住に向けて来熱。

今日は届いたメールから人物紹介を一本。フランス在住の鳥居誠氏である。
鳥居氏は、”熱海リビエラ化計画”立案者であり、ジェラートアイスクリームを
日本に普及させた功労者の一人。彼に関してはブログを何度も紹介してきたが実は、
鳥居ご夫妻今月13日に帰国しその足で来熱、東海岸町の某ホテルに数日滞在して
市内を隈なくリサーチした。その目的をメールから、また、経歴を抜粋することで、
「熱海リビエラ化計画」(過去のブログ参照)とは何か、ご案内したい。

ー先日は、お忙しい中時間を割いて頂き、ありがとうございました。
昨日、東京に戻りました。今後の事について、
パリに戻り色々と検討します。その折には、色々と、
情報をお願いするかと思いますが、よろしくお願いいたします。
何しろ熱海に、ここ1ー2年で、移住したいと考えていますので・・・ー

◯1985年:フランス映画会社、ODESSA FILM入社
◯1987年:ODESSA FILM入社日本コマーシャルフィルム チーフコーディネーター
◯1994年 : 独立し、コマーシャルフィルム フィルム プロダクション J.WEST設立
◯1997年 : J.WEST退社、同じ、コマーシャルフィルム プロダクションTMC社設立
◯パリ中心地に、アートギャラリー運営会社、LES DEUX ANGES 設立
◯ギャラリー COTE BEAUX ARTS オープン
◯2003年 : ギャラリー 閉店
◯2005年 : TMC社閉鎖
◯2008年 : ヨーロッパ最高ジェラート・マイスターの日本でのチェーン展開
(日本での会社設立)
◯2010年 : 日本のジェラートチェーン展開会社売却、フランスに戻る
◯2010年 : パリの飲食店他店舗経営会社の顧問となり、現在に至る

現在の連絡先は :
住所 : 35, rue de Charonne 75011 Paris France

前回鳥居氏が来熱したのは2011年8月。その際には、
フランス国立「芸術家の館」と日本映画監督協会福祉委員会有志が推進していた
「熱海残照ハウス」(仮称)との提携案、そして、
モロッコ(マラケッシュ)との文化及び商業交流ついての話を聞いた

鳥居氏は、フランスやイタリアの豊かなファッション性と
モロッコのエキゾチックさの2面を熱海温泉に導入して、
世界の保養地として相応しい観光地の実現を目指していた。
熱海リビエラ化計画であり、日本を代表するCM制作会社も支援していた。ただ、
鳥居氏が熱海リビエラ化計画の象徴として描いていた、

旧つるやホテル商業施設跡地利用が全くベールに包まれたままであり、また、
熱海再生案(リビエラ化計画)には不可欠だった、官民恊働による
庁舎移転と観光商業施設を東海岸町の休眠施設を活かすことで、在日欧州人や、
海外旅行者誘致を視野にEU諸国の香りとセンスで歓迎する。そんな夢の実現に、
熱海庁舎移転をキーワードにしていたのである。鳥居氏の経験と豊富な人脈、
それを生かすことで雇用やビジネスチャンスも見えてくる。

鳥居ご夫妻

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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