ネットビジネスの普及とチラシの訴求力

最近、ネットビジネス勧誘のメルマガがやたら多い。
アフィリエイト報酬の獲得のノウハウを取得すれば初心者でも
クリック一つで月収100万円も夢ではないらしい。
メールにはそんな美味しい話しがズラズラ並びご丁寧にも
動画のサービス付きである。ただ、ネットビジネスの難しさを

友人の失敗例も含めて目の当たりにしているはずなのに、
秀逸な勧誘コピーにツイツイ引きずり込まれている。とは云え、
セミナーを受けようと考えたことはない。さて、コピーといえば、
その昔、小生が印刷屋(サンシン印刷)を経営していた時代、

熱海市内のホテル旅館のチラシを受注し、デザインやキャッチコピー制作に
神経を注いできた時代のことだ。なにしろ、ハマダの旧式オフセット一台と
活版印刷機に手差しの名刺印刷機だけの小さな町工場である。受注しても
生産力に限界がある。そこでフル活用したのがAAP(美術印刷)さんだ。
1万枚以上の4色カラーチラシは、手書きの原稿をAAPに発注するなどして、
売上げアップの努力をした頃のチラシの名残が、先日、
事務所の書庫を整理した際に何種類かが出てきた。コピーもイラストも

プロのデザイナーやコピーライターから見れば稚拙な作品ではあるが、
そこそこに注文があった。また、当時の熱海の世相や
業界の台所事情が凝縮されており懐かしい。今やネット全盛期である。

ネットの普及で紙媒体が激減しているとはいえ、ジャ◯◯ットた◯たを始め
チラシの訴求効果も捨てがたい。という、イントロで今日のブログは
スキャンしたチラシの中から、旧臨海ホテル編を
憲三のチラシシリーズ①としてサーバーに記録しておきたい。

臨海チラシカラー
臨海チラシマンガ

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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