今夜は久しぶりで焼き鳥の「すぎ山」でスタミナ補給する。
自宅前で、某大学病院の看護師さんとバッタリ会い、そのまますぎ山に。
この看護師さん道産子会のメンバーですぎ山の常連さん。そこに入ってきた
近所さんも加わり、あ〜だこうだの四方山話。小生、ウーロン茶に、
スリ生ニンニクをタレにたっぷりマブしカシラに軟骨、上しろと
好きなメニューで小一時間。別れた後は事務所に入る。愛鳥る〜を肩に、
机に溜った郵便物の中から、先月訪問した在日韓国人二世作家、
康熙泰氏(カンヒボン)から送られてきた、「韓国時代劇」創刊号を読む。康氏は、
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「知れば知るほど面白い朝鮮王朝の歴史と人物」や、
「朝鮮王朝の歴史は何故こんなに面白いのか」「朝鮮王朝の衣食住」など、
韓国歴史を描いた著作が多い。また、韓流エンタメ総合誌、
「新愛してる!!韓国ドラマ」の編集長も務めるなど超多忙を極めている。さて、
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最近では、NHKを始め韓国時代劇の話題作が次々と放送されているが、康氏は
今年の潮流について創刊号の中で注目している作品について、
タイムスリップするストーリー、「屋根部屋のプリンス」と
「シティー信義ー」をあげている。これまでタイムスリップものは
荒唐無稽と思われがちだったが、この2つのドラマはタイムスリップしなければならない
必然性があり説得力がある。しかも、現代人と過去の人とのギャップが
実に興味深く描かれておりハラハラ・ドキドキさせられる。その他、
韓国で視聴率40%以上を記録した国民的ドラマ「太陽を抱く月」について、
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初恋あり記憶喪失ありで韓国時代劇の冬ソナともよべる作品と推奨、また、
イ・ジェンギ除隊後の復帰作「アラン使道伝」、「根の深い木」
イ・ビョンフン監督の新作「馬医」について面白さの太鼓判を押している。
ー韓国ドラマの面白さの源泉は歴史そのものの魅力とよい脚本家の排出ーと話しており、
来週16日火曜日には再会し、更に詳しいお話を聞く予定である。先ずは康さん、
韓国時代劇創刊号ありがとうございました。(2013年の潮流転載)
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