熱海市職員の時間外手当の増加の原因を探る

午前10時からの議会運営委員会を終え、藤森稲荷(咲見町)へと飛んだ。
午後11時から開催された毎年恒例の「藤森神社」の秋季例大祭に出席する。先代の、
故雨宮治興宮司の跡を継いだご子息の盛克新宮司のもと、商売繁盛を祈願して
神事は滞りなく斎行された。(後日動画参照)さて、明日の本会議で

熱海市議会9月定例会は閉幕となる。財政難の折、市民と当局側との過価値観は異なり
本会議の場でもその距離感が浮き彫りとなった。例えば、職員の残業手当に関して、

ー先日JALが再上場しました。倒産して2年。国の支援はあったにせよ、
赤字から一転、年間2000億円の黒字を計上できた要因として、
大幅な人員整理と給与の大幅削減による徹底したコストカットがあげられています。

毎年1億円平均の残業手当に関連して質問致します。先日、行政経営課より、
時間外勤務の縮減に向けた取り組み等について書面を受け取りましたが、
今年度に入って職員数の削減を理由に増加の傾向にあるようですが、
組合との圧力について、秋季年末要求書に基づく交渉はある。と、
報告を受けましたが、うがった見方をすればこれが組合の圧力というのではないでしょうか。
そこで、JALに習うわけではありませんが、入りを図り出を制するために、
我々議員の報酬や職員の給与を率先して市民の平均給与並みにする事や、
職員の退職金の大幅カットすることで、行財政改革との整合性を図れないのかーと質問、

それに対して担当部長からは、こんな答えが返ってきた。

ー時間外勤務手当等の支給につきましては、地方公務員法等により
適正な運用が求められています。従いまして、時間外手当の整合性につきましては
縮減措置を講じていくことを第一に、勤務時間内での業務処理を図るべく
所属長による業務マネジメントを徹底させること、休日の時間外勤務の
振替制度の適正運用について職員組合に協力要請を行うこと等により、
不適正支給が発生しないようしっかりと取り組んでいきたいと考えますー

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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