絶景かな、ホテルニューアカオ・レストラン「花の妖精」

今日は午前中に上京する。京橋「フィルムライブラリー」にて、
石森史郎氏(脚本家)の代表作の一つ、
松竹映画「約束」(岸恵子、萩原健一主演)の鑑賞会が催される。そのあと、
夕方から石森氏と吉祥寺の「前進座」のさよならパーティへ出席する予定だ。

石森氏の作品は約束の他、旅の重さ等のVHS版を持っているが、
劇場形式で観るのは始めてである。と、いうのも、日本ストーリーデザイン大賞の、
審査員でもある石森氏から、「平成の金色夜叉」をテーマとした”愛のかたち”を、
私の作品(約束)を観ることで創作へのヒントになるはず。と、話しており、
今日の劇場上映のチャンスを生かして今一度、目に焼き付けておきたい。

ということで、上京前のブログアップは昨日の日記を追加する。
熱海の知る人ぞ知る絶景レストラン(花の妖精)をご案内したい。昨日、
故蕪木研爾氏(写真家)の未亡人美智江さんが来熱し、ニューアカオホテルの

「花の妖精」(眺望レストラン)にてランチをご馳走になる。小生、
故蕪木研爾氏が眠る日金山霊園の墓守役として隣地に墓地を与えられているが、
早いもので蕪木氏が没して約18年になる。この間未亡人とは
家族ぐるみでお付き合いをしてきたが、これまで近くて遠かった、

絶景レストラン「花の妖精」にて、ステーキカレーランチをご馳走になった。
好天に恵まれたこともあり、聞きしに勝るワンダフルな景観である。
目の前に広がる相模湾を”おらが庭”を如き雰囲気がランチの旨味を引き立たせた。
その眺望をスパイスに、故人の思い出話に花が咲いた。思えば、生前、



故池田満寿夫氏(版画家・芥川賞作家)や高橋弘会長をご紹介したことで、
経営していたカブラギスタジオを東急エージェンシー(当時)に売却し、
悠々自適に熱海に終の住処を求めたはずだったのだが、故人の創作意欲に火が点き、
満寿夫氏との共作、写真集「無」を撮影、出版するなど、故人の晩節に
彩りの一ページが加わった。しかしその代償として病魔との闘いも待っていた。
平成7年ついにその華麗な人生に幕を下ろし現在に至っている。

蕪木氏は電通専属の著名な写真家であり作品も多く残している。他方、
池田満寿夫氏は版画家であり芥川賞作家兼映画監督として、熱海に拠点を構えて、
マルチな活躍をしていた。同時期、高橋会長は当時独立系のフィルム現像企業、
日本ジャンボーの会長として接点を持っていた。振り返れば、加えて、
未亡人の父親もパラマウント映画関係者と偶然が重なっていた。
そのことが絆を深めたのかは定かではないが、点と点の結び役としては、
偶然とは言えない機縁を感じつつ、今後も蕪木家の墓守としての役目を全うしていきたい。

 

 

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