「日本金海環境株式会社」PR2

先月逝去した雨宮治興「来宮神社」宮司の後任に、個人の長男で
同神社の禰宜を務めていた、雨宮盛克氏が先日就任した。盛克氏は
國學院大學文学部神道学科を卒業後、深川八幡宮(東京)の奉職、
平成8年に来宮神社禰宜を拝命した。今月1日、神社本庁より
来宮神社宮司の辞令が発令されたが、父君である故治興氏の
50日法要を済ませてからの公表となった。7月には故人と同様、

多賀、下多賀、和田木、津島、延寿稲荷、湯前、藤森稲荷の各神社と
神明宮宮司任命辞令が発令される予定とのこと。また来月には、
来宮神社宮司として泉都熱海最大の祭り「こがし祭り」を仕切ることに。
我々総代としても念願だった禰宜さんの宮司就任を機に、より一層、
熱海温泉の隆盛を願うとともに、神明奉仕に側面から協力したい。さて、

先日ご案内した、熱海市の旧パサニアホテルを買収した、
日本金海環境株式会社」の会社案内をもう少し詳しく付け加えたい。

同社設立以降、静岡県内の取引先との共同開発により、
これまでにない新しい発想、技術に基づくエアコンフィルターの開 発に成功、
平成20年の新製品に採用されることになった。また、関西に拠点を持つ
業務用エアコン生産最大手企業とも共同開発を行い、同じく
平成20年の新製品のフィ ルターとして使用された。これを機に、丁会長は、

ー静岡県は東西への移動に大変便利である。今後も静岡から東京、大阪への
取引を広げていきたいーと、事業計画を拡大している。また、

金海実業中国蘇州工場では、金型を自社製作しており、既に
エアコン組立部品や空気清浄機などのプラスチック製品を製造している。また、
中国では自動車用キャビンフィルター、金属フィルターなども製造している。同 社では、

静岡県には、自動車、一般機械、電気機器などの製造業が集積しており、今後は
これまで中国で実績のあるフィルター分野を中心に、
静岡県企 業との取引を拡大していきたいと考えているようだ。このため、
多品種小ロットの注文に対応できる製造拠点の設立も検討しており、

静岡県内に適地を探している。ま た、日本でのビジネスを拡大していく上で必要となる
日本流を学ぶため、営業、金型製作、品質管理分野のノウハウを持つ
日本人スタッフの募集も検討してい る。将来的には、環境分野等で優れた技術を持つ

日本企業の中国ビジネス展開を支援することも視野に入れている。
環境分野への技術導入は 中国にとっては 大変重要であり、
日中間のビジネス拡大に貢献できればうれしいー。と、語っている。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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