今日は、貸し切りバスにて落語家「林家たけ平」さんの独演会を鑑賞する。
熱海市内(甘味処福屋)を事務局に、たけ平林家89clubというファンクラブがある。
たけ平さんはこれまで、起雲閣や福屋にて定期公演を続けており、
熱海市内にもお馴染みの二つ目。スマートな話芸でガッチリ、
ファン層を広げているようで、小生も、福屋のマスターに勧められて、
ファンクラブの一人になっている。と、言っても、
実際に顔を見たり話を聞くのは今日が始めてであり、ある面、期待は大きかった。
たけ平林家89club日帰りバスツアーは二コーバスを貸し切り、17人が参加した。
午前9時に福屋前を出発し、海老名サービスエリアでトイレ休憩後、
横浜「三渓園」にて、昼食を含んだ散策時間をタップリ3時間とり、
中華街にて夕食中華コースの後、午後7時よりタップリ2時間、
横浜にぎわい座にて独演会を堪能させてもらった。特に、
古典落語の文七元結の話芸に思わず身体が引き込まれて行った。
たけ平その5三席を聞いて、熱海に戻ったのは午後11時を過ぎていた。今日は
帰宅時間が遅かったのと明日が市議会本会議初日でもあり、ごく簡単に、
三渓園を動画と静止画でご紹介したい。三渓園を観たことで、
今定例会で業務委託されるの予定の、
「起雲閣」の指定管理制度のあり方を多少なりとも参考となった。
横浜市が管理する三渓園は、横浜の貿易商原家が
明治から大正時代にかけて、東京湾に面した三之谷、
広さ53,000坪の日本庭園を造り上げた。外苑と内苑の二つの庭には、
京都や鎌倉から集められた17棟の歴史的建造物と四季折々の自然とが
見事に調和した景観が広がり、平成19年には国の名勝に指定された。
詳しい事はHPでご覧頂くとして、起雲閣が参考とすべき料金設定は、
大人と子供、団体割引は現行通りで異論はないのだが、65歳以上市内在住者は無料で、
市外在住者は300円で解放しており、リピーターが引きも切らないことである。
起雲閣の指定管理者にほぼ、決定している感のある、
女性だけのNPO法人が、こうした他都市の文化施設を観て歩くなどして、
見識を高めた上での管理運営に臨むのか、確認をしたいものである。