今日は、これから今年3回目となる大相撲観戦が待っている。今年は、
春場所(3月)、夏場所(5月技量審査場所)、そして秋場所と
全て東京場所(両国国技館)の枡席での観戦である。こんな贅沢が出来るのも、
長いこと小生を贔屓にして頂いている、都内のとある企業の、
年間契約席を利用できるからである。そして大の相撲ファンを自認する、
石森史郎氏(脚本家)と一緒に、茶店から運ばれる弁当や焼き鳥を口に入れながら、
贔屓の力士が登場する度に土俵に向って、食べ滓が飛び出すほどの
大声を張り上げる。ストレス解消には最高である。で、今日は
十両で苦戦する高見盛を見落とさないよう、早めに上京することに。さて、
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早めのブログアップのテーマは、公営企業3会計の財政計画について。
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水道・下水道・温泉会計の借入額について水道・下水道・温泉会計は、
当局が提出した財政計画を見ると平成15年度当時は
一時借入金が46億6千万、長期借入金が5億8千万、施設更新に要した
企業債の残高は171億5千万あった。合計すると
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223億9千万と膨大な借入額となった。そのなかでも
短期資金の一時借入金が46億円もあること事態、異常である。
平成15年度における経営健全化の一つの指標である資金不足比率は、
水道事業会計が36.6%、下水道事業会計が209.4%、
温泉会計が49.7%で資金不足は他市に見られない。(下水道会計は
地方公営企業法を適用している市町村が少ないため把握できていない)状況であった。
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このとから当局は、財政状況を改善するために、資金不足比率の源である
一時借入金を返済する計画を柱とした、財政計画を
平成15年度に策定し、事業費の節約(起債の借換、職員数の減員)、
市民の負担となる料金改定を行う長期の財政計画を策定されこれを実施してきた。
この結果として、平成22年度の決算をみると
水道・温泉会計は資金不足が解消されたが、
水道・下水道・温泉会計の短期資金である、一時借入金が25億と減少し、
水道・温泉会計の資金不足は解消されたとしているが、その一方で
長期借入金は20億4千万、施設更新に要した企業債の残高は
142億1千万円と膨大な金額となり、
財政計画を進めている当局であるが、まだまだ借入金は膨大な残高である。
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また、こうした状況のなかで、財政計画をみると、
各施設の老朽化対策として、更新計画を盛り込んでおり、
その資金となる企業債の借入も多額になると思われるが、
今後はどのようにこの借入額を返済していくのか質問してみた。