熱海夏の海上花火大会第4弾(ホテル旅館組合主催)が開催された。前回、
8月5日の花火大会は2万5千人を集客し、大盛況だった。今夜は、
パラリ程度の雨が落ちただけの絶好の花火大会となった。また、
今夜の花火大会には、広域行政協議会のメンバーである、
熱海市、湯河原町、箱根町の1市2町に、
伊東市の関係者の皆さんをゲストとしてお迎えする。で、今朝は、
ジョー山中さんと前田武彦さんの訃報を知らされた。お二人とも間接的に
熱海に縁のあった方だ。前田さんは桜町のリゾートマンションに居住し、
ジョー山中さんは伊豆山が大好きで、避暑地として利用していた。
特にジョーさんとはかつて、グローバルレインボーシップのメンバーとして、
俳優の藤岡弘さん共々エジプトやクエートなど数年間、
ボランティア活動でご一緒しており、思い出は尽きない。今夜の花火大会、
ジョーさんへの献花として、先ずは、合掌。冥福をお祈りさせて致します。さて、
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鳥居誠氏(熱海リビエラ化計画立案者)がフランスに帰国した。
一週間の滞在期間のうち、熱海には一泊2日の滞在だった。この間、
フランス国立「芸術家の館」と日本映画監督協会福祉委員会有志が推進する
「熱海残照ハウス」(仮称)との提携案、そして、
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モロッコ(マラケッシュ)との文化及び商業交流の具現化についての、
話を聞く事ができた。熱海リビエラ化計画実現に向けて、
フランスやイタリアの豊かなファッション性と
モロッコのエキゾチックさの2面を熱海温泉に導入して、
世界の保養地として相応しい観光地に変えたい。鳥居氏は夢の実現に向け、
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帰国後、夏期休暇が終了する9月以降にモロッコ(マラケッシュ)での
熱海のプレゼンを続ける。と、情熱を込めた。ただ一つ心残りなのは、
熱海リビエラ化計画の象徴として描いていた、
旧つるやホテル商業施設跡地の利活用案が大きく交代したことだ。
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熱海コースタルリゾート、リビエラ化計画に相応しい、
官民恊働による庁舎と観光商業施設。諸外国からの旅行者誘致には、
EU諸国の香りとセンスが欠かせない。それを実現させる為には、
熱海庁舎移転をキーワードだった。
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庁舎建設とホテルも含んだ観光商業施設を軸に、
買収でもリースでのどちらを視野に入れても、検討に値する。と、
首長の耳に届けと努力してきた。しかし、願いも空しく、
黙視される形で庁舎分庁化建設計画は向けて走り出した。こうなれば、
ど〜することもI can notだ。ただ、
まだ夢は捨ててはいない。今年中に解決すると噂されている、
旧つるやホテル跡地の商業施設債権債務の整理。結果如何で、
新たに投資家を誘致できる可能性も残されており、
希望的観測に過ぎないのだが、一縷の望みを繋いでいる。