今朝は午前9時58分のこだまで上京する。この夏一番の茹だるような暑さだ。
滴る汗をフキフキ、赤坂見附改札口に立つ。
流れ出て来る乗降客のウォッチングをしつつ、石森史郎氏(脚本家)を待つ。
午前11時30分。待ち合わせ時間ジャストに、
石森氏余裕の表情を浮かべて姿を現した。今日は、
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石森氏の案内で赤坂にある(協同組合)
協同組合・日本シナリオ作家協会を訪問する。
午後1時より開催される定例理事会を前に、
日本監督協会有志が立案した熱海残照ハウス(仮称)についてと、
それをキッカケとして新たに立ち上げる予定の、
日本映画テレビプロット大賞設立趣旨についての説明である。むろん、
理事の皆さんへの熱海温泉のPRも兼ねての訪問でもある。
今日出席の理事会メンバーは、
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柏原寛司会長を筆頭に、西岡琢也理事長、白鳥あかね理事、佐伯俊道会員、それに、
先月19日に他界した俳優、故・原田芳雄さんの遺作、
映画「大鹿村騒動記」の脚本を書いた荒井晴彦氏と、金寿美事務局長の6人。
日本監督協会有志が希望する、熱海残照ハウス(仮称)設立後には、
パリにある国立「芸術家の館」との提携も夢ではないと、パリ在住の
鳥居誠氏から入手している資料のコピーと
熱海市議会6月議会で質問している、残照ハウスに関して掲載されている、
今朝発行されたばかりの、熱海市の広報誌(広報あたみ)をテーブルに配布して
各理事に対する説明不足を補完する。また、シナリオ協会から
豪華な洋風弁当が提供されたので、遠慮なく頂戴しながら一通り説明を終える。
この間、理事の皆さんからは、熱海に関するエピソードも披露され、
初対面とは思えないほど距離感を感じさせなかった。
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食事を終え理事の皆さんにお礼を申し上げ、
次回訪問するまでに、ご意見の調整をお願いして失礼する、そのまま、
同ビル6階で開催されている、シナリオ関係雑誌のバザーを見学する。
部屋に入るなり、石森氏の教え子で中国山東省維坊市に同行した、
田中貴大氏(脚本家)が笑顔で向かい入れてくれた。(動画参照)ここで
シナリオ関連雑誌2冊購入し、次の訪問先、
日本映画批評家大賞選考委員代表の映画批評家
「渡部保子」さんが待つ神谷町へとタクシーで移動した。(つづく)