「やぎの冒険」(沖縄映画・日本映画史上初中学生監督作品)制作会社社長とFacebookでつながる

以前、弘法大師つながりでご紹介した大阪在住の佐古隆伸氏(喜峰院)。
これまで佐古氏を通じて、沖縄映画製作会社シュガートレインを紹介され、
自社制作のDVDやその他資料を送って頂いていた。今度は、
Facebookを通して、沖縄シュガートレインの井手祐一社長からお友達紹介があった。
沖縄シュガーとレインといえば、日本映画史上初となった、
中学生監督仲村リュウゴの「やぎの冒険」の制作配給会社である。

今年1月の東京公開(池袋テアトルダイヤ・キネカ大森)を機に、
メディアが取り上げ一躍脚光を浴びたのは記憶に新しい。佐古氏の話しでは、
大阪地区公開の際にご縁が出来たとのことで、現在、日本映画監督協会他、
関連団体有志の皆さんとの交流をブログから発信している
小生との仲介を買って出て頂いたのである。ご存知の方も多いと思うのだが、





やぎの冒険の主題歌は、歌手のCoccoさんが書き下ろした「やぎの散歩」。
仲村監督に関して、沖縄タイムスから経歴を抜粋すれば、
1996年沖縄市生まれ。小学3年の時からホームビデオを使って自主映画を撮り、
「僕がゾンビになった日」「島の時間」30本以上の作品を制作、2009年4月、
沖縄観光コンペテンションビューロー主催
「沖縄観光ドラマコンペテンション」で短編作品「やぎの散歩」が選出される。
この沖縄作品をもとにした「やぎの冒険」が自身初の長編映画となった。

この映画の製作資金、スタッフ、すべてにおいて純度100%の沖縄映画として誕生。
ストーリーはやぎを食べる文化がある沖縄と、
今でもペットのように飼われている。沖縄ヤンバル地方、
食べられる為に生まれてきたやぎがはずみで逃げ出してしまう。
ときにユーモラス、時にシリアスな追いかけっこを通して、
映画は食べて生きることの意味、少年の成長を描きだしている。また、
シュガートレインは沖縄という風土、文化にこだわった映像制作を行っており、
最近では国内上映のみならず、海外の映画祭にも正式招待されている。

先月6日には、ソウル映画祭にも監督とプロデューサーが出席している。
熱海残照ハウス(仮称)に期待することは、
日本監督協会有志による熱海市内の廃校や空き家を利用して、
青少年や映画ファンを相手に、映像やシナリオ制作教室を開講することで、
文化事業面での貢献となると意欲を燃やしていることである。

尾崎紅葉の金色夜叉から100年間、小説を文化遺産で食いつなぐ熱海という風土から、
未完の金色夜叉を軸に、新しい映像作家の誕生に弾みのつく、
Facebook友達リクエストとなった。佐古さん感謝です。また、このやぎの冒険、

DVDがありますので、市内の方でご覧になりたい方は連絡下さい。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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