網代(熱海市)最大の祭りが阿治古神社の例大祭。
地元紙によれば、昨日の本祭りのメイン、
御神船「雨宮丸」のお渡しを含め、御神行行列は
台風6号の影響から下り上りとも短縮しつつ挙行されたようだ。毎年、
熱海市議会にも祭りの実行委員会から招待状が届いており、
今年も午後6時20分より開催された、後祭り、
網代ベイフェスティバルには、齊藤熱海市長を筆頭に
多くの同僚議員が顔を揃え地元の夏祭りを祝った。
祭りの様子は静止画と動画でご覧頂いて、詳細については、
網代・阿治古神社で検索して頂ければ幸いである。で、
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祭りと云えば、一足お先に齊行された熱海こがし祭り(来宮神社例大祭)。その、
山車コンクールの人出が観光協会から発表された。協会のまとめでは、
初日が33000人、2日目が36000人の合計6万9千人とカウントされていた。
東日本大震災と福島原発事故の影響により、一次は開催を危ぶむ声もあったが、
蓋を開けてみれば、昨年と同数の69000人だった。この結果、
再認識したのが、祭りがまちの活性化に大きく貢献する、という事実である。つまり、
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観光客が参加できる集客イベントの創造こそ、最も、手っ取り早く
熱海温泉を再生させる原動力となるということである。もっとも、これまでも、
梅まつりに海上花火大会、こがし祭りにビール祭りにその他諸々、
祭り(イベント)が、熱海市の経済を支えているのは衆目の一致するところ。あとは、
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今日のイベント会場となった網代魚市場側の埋め立て地、
長浜海浜公園施設内、熱海観光港芝生広場において、
J-POP,K-POP等のライブイベントを企画して、まちを
来場者で埋め尽くすことこそ、雇用の創設を含めて、
新しい熱海の創造につながると確信するところである。しかし問題は資金である。
理想としては、アーチストがボランティア活動の一環として参加してもらうことだろう。
どこが主催すればボランティアとなるのか。また、
スポンサーをどう集めるのか。観光3団体の底力に期待したいものである。さて、
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明日は午前10時58分の新幹線で新横浜だ。例の、
マイクロ水力発電機を制作してる、T電子システム(稲木市)と
S製作所(相模原市)の両社を訪問する予定である。むろん、案内は
開発者の河村英男工学博士。河村氏から直に、実用第1号機を
熱海市内に取り付けて頂くための、行程等詳細を聞き漏らさずチェックしたい。