にっぽん丸寄港、海上花火大会、熱海の夏で日本に元気を!

新潟・福島を襲った記録的集中豪雨。
河川の氾濫や土砂災害を伴い被害は甚大だ。3:11の
津波に続く水害の怖さがTVの画面から伝わってくる。お隣韓国でも
ソウル市内の水浸し状態が報道された。日本だけでなく、
地球規模で異常気象が頻発している。科学が発達し自然災害は予測できても
その巨大なエネルギーを制御する技術は開発されていない。これから
台風の本格的なシーズンに入る。恩恵と代償が背中合わせの台風王国日本。
温泉地熱海も人ごとではない。忘れてならないのが数年前の台風23号。
観光港が冠水し近隣の大型ホテルに大きな被害を与えている。
23号を教訓として、市民を守る安全安心対策を忘れてはならない。おっと、

ドーン、ドッドーン、パラパラパラと炸裂音が事務所の窓を叩いた。今夜は
熱海温泉今年2度目の海上花火大会だ。雨上がりの午後8時20分。
東北地方の悲報を打ち消すように力強い音が響いている。そして、
熱海港には商船三井の客船「にっぽん丸」が入港している。
三重県鳥羽から横浜に向う途中の寄港だ。熱海市は、
乗船客に昼はまち歩きやオプショナルツアーを用意し、夜は、客船から
花火の臨場感を満喫して頂こうとの企画が奏功し、今回が5度目となる。
セレモニーはパスしたが、愛犬ふ〜と散歩しながらカメラに収める。
ナナハン岸壁には、下記の写真にあるように、

巨大なケーソンに書かれた、
”ようこそ熱海へ””がんばろう!日本”の歓迎文字。ペインターは、
坂東塗装の金澤社長(写真)。費用、◉▽万円は、全額、
A建設が自腹を切って貢献したと、金澤氏は目を細めた。にしてみ、
にっぽん丸。㌧数2万2472。全長166,6m。とにかく、絵になる。そうだ!




首都圏の自治体でも誘致したと記憶しているが、熱海市も、
ホテル・旅館等の宿泊施設の相次ぐリタイアに歯止めをかける意味でも、
船会社と交渉して廃船となる客船をリニューアルして、
洋上ホテルとしてナナハン岸壁に浮かべてみるくらいの、大胆発想ができないか。
宿泊施設、コンベンションホール、コンサート会場等々が揃う客船、
法が整備されれば、船上カジノも可能である。船の上なら、
青少年への弊害も緩和されるだろうし、何せ、
浮遊体なのだから固定資産税がかからない。今から20年以上前、

バブル全盛期の頃、海上浮遊体の構想が実現寸前までいった。
その時の事業主体がIH。時代が変わり、正直、
まちも市民も耐久生活を強いられている。しかし、
これからの熱海温泉は東アジアからの旅行客誘致が喫緊の課題である。
箱がなく、ホテル建設を希望する投資家は皆無状態の中、
企画次第ではマスメディアも飛びつくであろう、熱海洋上ホテル(仮称)。
船舶(客船)誘致資金はリースかファンドを募る方法もある。

またまた、長っ話しとなってしまった。今日は、
日本映画監督協会からお三方が来熱し、残照ハウス(仮称)候補地や
熱海での文化活動についての具体的なプランを御持ち頂いた。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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