髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝”わが人生”(95)ー 熱海市と湯河原町を結ぶ橋梁”たかはし”という発想 ー

台風一過のあと、
真夏日のような高温となり、
小生のような高齢者には、
体調管理が欠かせない。

さて、

体調管理と云えば、

髙橋弘会長(万葉倶楽部)も
人一倍健康管理に余念がない。

”温泉キング”と称される、
髙橋会長の座右の銘、

ー100歳現役ーも、
現実味を帯びている。

では、そんな、

髙橋弘会長の自伝、
“わが人生”その(95)から、

我々凡人との
発想の違いを学んでみたい。

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ーただし不便な分、価格はお手頃です。

「自分で橋を架ければいいじゃないか・・」

千歳川は川幅は広くありませんが、

大雨等の流水により
左右されることから、

橋の下に橋脚や橋桁などの
構造物を付けない
造りにすることが定められていました。

そうした造りで、

トラックも通行できる
丈夫な橋を架けるのは
お金がかかりましたが、

土地代が安いので、

差し引きすれば
じゅぶんお得な買物でした。

橋の名前はもちろん

「たかはし」です。

新社屋兼新工場は、
88年9月に完成しました。

2階に営業部、管理部、
経理部を集結させ、
営業事務の効率化を図りました。

3階には、

イタリアのグレゴリー社製の
「マキシラボシステム」を導入しました。

このシステムは、
連続処理をする点が画期的でした。

従来は

フィルムを現像する機械、
プリントする機械、
仕上げる機械、と

行程ごとに別々の機械が
処理をしていたのを、

連続で自動処理してくれるのです。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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