熱海市議会3月定例会。けんぞう登壇。

昨夜は浜町の食事処「花かがり」において、
月一親睦会「元気会」が開催された。話題は、4月の市議会選挙についてと
メチャメチャに落ち込んでいる市内経済に対する怨嗟の声が多かった。
梅園にいくら来誘客が来ても、まちなかには金が落ちないのである。メンバーは
ブリーダーを会長に宅建業者や空調設備関係や八百屋さん、
ガソリンスタンド経営者に飲食店経営者に混じって小生がいるものの、
景気に余り左右されない人たちだけに、
どうしようもないくらい暇だ。という、ため息に
裁量権を持たない一市議会議議員の限界を感じつつ、話に耳を傾けた。

今朝も本会議開会時間が早く、愛犬ふ〜とは散歩ができなかった。その分、
庁舎の階段を上下しながらカロリー消費に気を使っている。
気を使っているといえば、 本会議登壇日での、壇上での質疑には、
傍聴席に関係者も集まるだけに、最大限、気を使わなければならない。当然、
当日になれば前置きの変更は毎度のこと で、今日も、
昨日掲載した前説の内容が大きく変更することになったので、
訂正した部分を、比較してご覧頂ければ幸いである。また、

今日登壇した同僚議員の中で、参考となったのが、鎌田議員である。
市 のホームページの改良、更新、運用、告知についてのスケジュールに関して、
外国人資本による市内の土地取得状況と、
土地売買の把握、と、制限に関する 質疑応答から、
今後の熱海市を占う上で重要なポイントとなるものと、拝聴する。さて、
変更した小生の質問質問内容を改めて掲載する。







(けんぞう登壇)

熱海市政調査会の村山けんぞうでございます。ただ今から、
3月定例会における一般質問をさせて頂きます。さて、
昨日からの本会議を通して、同僚議員の質問に対する、当局側の答弁を拝聴していますが、
一言、苦言を呈したいと思います。

熱海市内の経済的不況感や市民の閉塞的な悲壮感を、
人ごとのように受け止めているかのような、緊張感を感じ取れなかったことであります。
本当にこのままで、明るい未来が開けるのでしょうか。
今、定例会では、これまで以上に、
熱海市がかかえる現実的な課題や問題点を取り上げましたので、
改めて、当局の見解を質したいと思います。さて、

梅園の有料化が来場者の減少には殆ど影響を与えなかったのは、
喜ばしいことであり、
市長の運の強さを見せつける結果となりました。しかしながら、

梅園に来誘客が溢れても、まちあるきで、観光振興を促進しても、
それを迎える商業施設や商店街がシャッター通りと化していては、
市内の景気回復には何ら、プラスとはなっていません。
観光地熱海の経済振興は、宿泊施設に集客できて、その上で
待ち歩きをして貰う。そこに、始めて景気回復が望める。と、
改めて感じている次第でございます。では、具体的にどうすればいいのか。
誰しもが頭を悩ます課題であります。これからご紹介する、

熱海で起業したいと望む知人二人のご意見を参考にして頂いて、
熱海再生のヒントを提供したいと思います。先ず、4年前に市民となった起業家は、
「私が、熱海に来て早、4年目になります。仕事が、
企業再生、店舗再生です。また、趣味で街の活性化のお手伝いとして、
スーパーカーイベントの企画をしています。私は、
熱海はかなり閉鎖的な街だと感じ取りました。

スクラップしなくてはいけない、店舗、企業が多くあり、
なかなか退場してくれない事です。これでは、
新規の開店、新規起業無しでは活性化はあり得ません・
市民も大事ですが、新しく呼び込む力も大事です。しかし、
無駄な公共事業はかえって、新市民の熱海への移転、転居の呼び水となりえません

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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