熱海市議会3月定例会本会議2日目。

齊藤市長は新年度一般会計予算案について、こう、上程説をしている。
ー行財政改革プランを基礎として新政策ビジョン及び
第四次熱海市総合計画の実現を目指して編成した。歳入の根幹となす
市税収入については、長引く市内経済の低迷にあって、地価の下落とともに
前年度に比較して減収が見込まれるので、歳入に見合った、
歳出の抑制をすることを基本として、

人件費の縮減、事業の必要性、緊急性、費用対効果を検討し
経常経費の抑制に務めつつも、観光プロモーションの推進、市内経済対策
雇用対策に取り組んだことを強調した。今朝は、3月定例会の第2日目。

開会時間は午前9時30分。さすがの小生も、議会の準備や何んやかやあり、
愛犬ふ〜との散歩をパスして、9時前に控室に入った。
今朝のトップバッターは、蛭川議員。子供手当及び児童手当の支給についてや、
給食費未納の実態と原因、学校給食の歩み、
熱海市小中学校における給食実施状況や食の安全と教育と、
子を持つ親の視点から、タイムリーな話題を取り上げ、そつなく、まとめた。

そのあと、高橋、梅原の尽誠あつみ会所属議員が午前中を、
午後からは稲村、大山の自民党系議員が続き、
爽心会の杉山、佐藤、藤曲、川口議員が第2日目の持ち時間を有効配分した。

小生の出番(登壇)は明日の午後3時10分から、40分の予定だが、
通告案件が多岐にわたっており、明日の登壇を前に、通告内容について、
一足早めに掲載させて頂く。



ー熱海市政調査会の村山けんぞうでございます。ただ今から、
3月定例会における一般質問をさせて頂きます。さて、今定例会での通告案件の作成にあたり、
市長の施策を最大限評価することで、市議会議員立候補者の一人として、
与党派としての連帯感を演出することが得策なのか、或は、これまでどおり是々非々で、
市政に対する市民の不満を議会で訴え、行政を監視しつつ、
税金のムダを徹底チェックすることで、景気回復への足がかりを主張して行くべきか、正直、
迷った次第でございます。が、やはり、私本来のスタンスを忘れては、
議員としての存在価値はありません。今回も、辛口な質疑応答となるやも知れませんが、
齋藤市政を側面から支援する議員の一人として壇上に立たせて頂きました。

市長は、高齢者層や実年層の女性市民の間で、ヨン様的、
カリスマ市長として人気を集めています。その事も踏まえながら、あえて、
巨額の負債を抱えて財政破綻した北海道夕張市の現状と比較しながら、
財政再建への取り組みと、熱海市が抱える財政的事情を列記しながら、
他の同尞議員とは別の視点で、熱海市の景気回復をテーマとさせて頂きました。

市長は所信表明の中で、熱海市が直面している、人口減、高齢化、そして、
財政難に危機感を訴えつつも、恵まれた地域資源と市民の知恵と力を結集する事で、
地方都市再生のトップランナーとして、時代の先頭を走ることが出来ると、位置づけました。

新たな成長・発展のモデルを創るとして、今後10年間の
市政運営を掲げて第4次熱海市総合計画を策定して、
市民に新しい熱海の創造を期待させています。しかしながら、
熱海は経済的にも非常に厳しい現実が目の前に立ち塞がっています。今、

市民が最優先で願うのが、即効性ある市内の経済振興策であります。
◎本年度予算案の中で市内経済活性化に即効性ある、目玉施策は何か。を質し、
景気回復を大幅に遅らせ財政赤字の根幹をなす、
市税の滞納及び不能欠損についてお尋ね致します。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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